『サーペンス・アルバス』は同名異曲だらけ② | すねーくおるふぇのくの あくまでおっさんの独り言

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80年代をこよなく愛するオッサンの独り言。新しい話題にはついていけません。

はい、続きです。

 

5曲目から。

 

なんだけど…この曲は同名異曲が全く思い浮かばない…

 

まずはとりあえずWhitesnakeの曲をいきますか。

 

「Give Me All Your Love」

 

 

これシングルカットされてたんだ。MVがあった。

彼らの魅力全開のいい曲ですね~。

ザ・ハードロックって感じで。

 

さあ、問題の同名異曲。

無理に絞り出さなくても良いのだけど、

ここまで全曲いってるので、とりあえず検索してみました。

誰?これ?

 

 

Loving Caliberだって。

知らん。最近の人?だよね、きっと。

検索しても全く情報が無い。

ま、いっか。

思わぬ良い曲に出会えました。

優しい和みの曲ですね~。

(知ってる方おりましたら教えて☆)

 

 

 

6曲目

全米2位

「Is This Love」

 

 

同じパワーバラード系だけど、Here I Go Againよりこっちの方がいいかな。

そう言えば当時のHRバンドのボーカルってほとんどが高音でシャウトする感じだったと思うけど、

デイヴィッドはそれらと比べると低音。ちょっと大人のセクシーさがありますね。

因みにMV出演の女性はHere I~のMVと同じデイヴィッドの当時の彼女(元奥さん)。

デイヴィッドも好きね~。

 

 

これの同名異曲はすぐに出てきました。

ほぼ同じ時代で、こちらも全米トップ10入りしていて、ジャンルも近いロックバンド。

 

ロッキーの主題歌で有名なサバイバーです。

 

 

ホワイトスネイクの方よりPOPで軽い感じですが、

いかにも80年代の産業ロック的で大好きですね。

 

この曲のリード・ボーカルは、ロッキーⅣの「バーニング・ハート」でも歌っているジミ・ジェイミソン。

ロッキーⅢの「アイ・オブ・ザ・タイガー」のリード・ボーカルはデイヴ・ビックラー。

ボーカルが変わってるって知らなかったという方も意外と多いバンド。

 

 

 

7曲目

「Children Of The Night」

 

 

これまためちゃめちゃカッコいいライブ映えしそうな曲。

ギターのジョン・サイクスの全編通して聴かれる疾走感溢れるリフも中盤のソロもカッコいい。

作曲でも貢献したジョンですが、前回も書いた通りアルバム制作後にメンバー全員と共にデイヴィッドにクビにされます。

何で?って言いたくなるね。

 

 

さて同名異曲。

これも好きなアーティストなんですぐに出てきました。

 

リチャード・マークスです。

 

 

これはワシが長年愛聴している彼の2nd.『Repeat Offender』のラストを飾る壮大な曲。

こういう曲がアルバムのラストを飾る80年代のアルバムが好きです。

曲調は未来が開けてるラブ・バラードみたいな雰囲気に聴こえますが、

実はとてもシリアスな内容で、上記とは全く正反対です。

 

それはさておき、メロディ、アレンジ共最高です。

マイケル・ランドウのギターソロもいいですが、

やっぱりここでの主役はホーン隊。

サックスソロのトム・スコット、トランペットのジェリー・ヘイ&ゲイリー・グラント、サックスのラリー・ウィリアムズ&マーク・ルッソ。

そしてホーン・アレンジはリチャードのお父さんです。(ディック)

そして子供達のコーラス。

ベタですがやっぱりいい。

 

 

 

8曲目

「Straight For The Heart」

 

 

これはまたキャッチーなシングル向きっぽい曲。

でもシングル・カットはされてないね。

 

 

同名異曲は待ってましたのTOTOです。

 

 

『The Sevens One』収録の、こちらもキャッチーなナンバー。

シングルカットはされていましたが売れはしませんでした。

この『The Sevens One』というアルバムも先ほどのリチャード・マークスのアルバム同様良く出来ていて、

TOTOのアルバムの中でもワシも最も好きな一枚です。

マイクのベース、ジェフのドラムと続き、(恐らく)スティーブのシンセが入り…

とポーカロ三兄弟の懐かしい姿が見られます。

ただしこのアルバムリリース時点でスティーブは脱退しており正式メンバーではないのですが、

恐らくレコーディングではほとんどの曲で参加していて、

当時のライブにも出演していた様です。

それから現在は復帰しているボーカルのジョセフ・ウィリアムズも、

このアルバムを最後に一旦バンドを去ります。

そういった意味でもこのアルバムはベストメンバーでの最後のアルバムだったと言えるでしょう。

若いジョセフはカッコよく、ピョンピョン飛び跳ねて軽快にリズムをとっています。

今の姿を知ってるだけに、あーこんな頃もあったよね、と笑

 

 

 

最後の9曲目

「Don't Turn Away」

 

 

アルバム最後を飾るに相応しいドラマチックなアレンジを施されたミディアムナンバー。

と思ったら、ヨーロッパ盤ではアルバム最後じゃないのね?

ヨーロッパ盤には日本盤、US盤には未収録の2曲が追加されており、

そのうちの1曲「You're Gonna Break My Heart Again」がラストを飾る。

良かった。何がって?

こんな曲名多分同名異曲は存在しないからね。

いや、それはいいとして、

これってなんかレコード会社の権利問題とかあったのかな?

なんかこういう曲順とか気にするのってワシだけ?

You're~はやっぱり結構疾走感のあるハードロックで、

なんとなくB面の一番最初に収録されそうな曲調、と個人的に感じる。

どうでもいいね。

 

 

さあ、もっとどうでもいい問題が。

これの同名異曲も思い付かない。

何となくよくありそうな題名だけど、

仕方がないのでまた検索してみた…

エヴェネッセンス、全く今まで出会う事の無かったアーティスト。

ピンとこない。

 

ん?何これ?

『ハワード・ザ・ダック』?

リー・トンプソン?

 

 

こんな映画あったのは記憶にある。

けど、観てない?観た?

ジョージ・ルーカス総指揮か。

もしかしたらテレビとかで観たかな?

リー・トンプソンと言えば当時結構人気の女優さん。

バック・トゥ・ザ・フューチャーのお母さん役でも有名。

歌も歌えるのね。

 

 

 

と、言う訳で、

この回の最初と最後が全く思い入れの無い曲になってしまうという締まらない企画でした。

ハードロックもダンスもソウルもオールディーズも色々楽しめましたね~(自己満足)