少し前にこんな記事を書きましたが、
ようやく観てきました。
いやー、ヤバいっす!
これ、1作目をリアルタイムで観ていたアラフィフ以上の皆さんは絶対観た方がいいです。
最初はそこまでの期待感ではなかったです。正直。
トム・クルーズもそれなりに年取ったでしょ?
機体もF-14じゃなくてF-18でしょ?
みたいな感じで。
いやー、いい意味で期待外れ。
そのうちレンタルで観ようとかそんなんダメです。
テレビや、ましてやタブレットやスマホでなんかこの迫力は伝わりません。
当然ストーリーはどうでもいい訳ですが(失礼)、
だからこそ映画館で観るべき作品です。
まずはオープニングから間もなく、
ケニー・ロギンスの「Danger Zone」にのせて空母から次々と離陸する戦闘機を見たら、
爆音で飛行するF-18を見たら、
もうこの時点で胸アツ。
顔も目も紅潮するのが自分でも分かります。
今回のトムの彼女役は、そう、トムさんまだまだ現役です。
誰だっけ?見た事あるなー。
エンドロールでようやく分かった。
あー、ジェニファー・コネリーね。
えー?彼女結構年取ってるはずだけど、凄い全然美しい。
因みに前作の彼女役ケリー・マクギリスにはお声は掛からなかったそう。
そういえば昔、中学か高校の頃か、なんか映画スターの本も時々買ってた気がするんだけど、なんだっけな。
毎月人気俳優のランキングが発表されてるんだよね。
で、女優部門だとこのジェニファーとか、アリッサ・ミラノとか、ジョイ・ウォンとか、ウィノナ・ライダーとか、
当時上位の常連だった様な気がするなー。
それから考えると相当古い俳優さんだよなー、と思って。
確か当時ショーン・コネリーの娘だって紹介してる文献もあったと思うけど、
それはデマだったみたいですね。
因みに男優部門で人気だったのがリバー・フェニックスね。
亡くなる前だけど、インディ・ジョーンズとか出てた頃かな。
髪結構伸ばしてて、自分もそれ真似して前髪スゲー伸ばしてた。
ただね、ワシ天パーなんだよね。
だから真っ直ぐ伸びないの。
しかも、いくらカッコつけようとしても無理な話で全然モテねーの。
えーと、話戻すと、
そのジェニファー演じるペニーという女性、前作には出演はしてないのね。
ただし名前だけは所々で出てきてたみたい。
昔の彼女らしい。
で、多分久々に再会したという設定だったらしい。
劇中ではそんな説明も無いから、
ずっと「これ誰なんだろ?」と思いながら観てました。
ペニーはバーを1人(?)で切り盛りしてます。
かなり広いけど。
この店内で流れるBGM(ジュークボックス)がまたいい。
デビッド・ボウイの「Let's Dance」とか、あとなんだろ?ロバート・パーマー?
なんか聴いたことある様な、いずれ懐メロばっかり流れてて、
ここでも心の中でニヤついてます。
前作の亡くなった親友の息子が出てきて、ピアノで同じ曲弾いてるのも胸アツポイントです。
そしてトム演じるマーヴェリックはTOP GUNの教官になるんだけど、
ここでも昔みたいな無鉄砲して、なんだかんだあって、
最後はお決まりのドッグファイトがあって、
ここで出てくる敵機のパイロットが顔が見えなくて、
まるでスターウォーズの帝国軍のベイダーの下っ端みたいな感じ。
そしてスターウォーズ以上に興奮しました。
そしてそして、最後に、
まさかまさかのモノが登場します。
それ見た瞬間、もう目も熱くなります。
もう最初から最後まで顔も胸も目も熱くなりっぱなし
気が付いたら目から汗が出ていました。
まさかね、TOP GUNでそんな事は想定できないからハンカチなんか持って行かなかったですけど、
既に涙腺が崩壊してるおじさま、おばさま方はハンカチ持参をお薦めします。
あのね、こんなん初めてかも。
感動して、例えば「鬼滅の刃」で煉獄さんの死に悲しくて、感動して、とかとは違うの。
もう興奮しすぎて、
すげー、すげー、え?はー、へー
で自然にツーと出てくるの。水が。
で最後にレディー・ガガの曲が流れて、
エンドロールでオープニングに続いて、あのスティーブ・スティーブンスが参加したメインテーマが流れてくるの。
とてもノスタルジックであり、エキサイティングであり、ブラボーな作品でした。
観てたのもやっぱりおじさんがほとんどでしたが、
前作が好きな方、
まだ観ていない方、
必見です!