婚活事情、20年前と現在と20年後 | トータルサポートるん~しあわせの青い鳥~

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小さな田舎町でイベント企画・運営を行う市民団体の代表。京都府綾部市山家産のお米や野菜や加工品などを使った飲食店、喫茶ふれあいの駅店主。るん農園では米作りを主にしています。ブログを通して、しあわせの見つけ方のヒントになれば嬉しいです。

冠婚葬祭業の営業をしていた26歳から
気付けば20年という歳月が過ぎている。

あの頃、会員さん向けに
結婚式場などを使ったお見合いパーティーを
開催していた。

その企画・運営スタッフに携わっていた。

過去の記事はこちら
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会員さん同士のお見合いも
当時26歳だった私は
先輩たちのような堅苦しいものではなく
喫茶店でお茶を飲むスタイルに変えた。

あの頃と今と何が違うのか。

それは、結婚適齢期と言われた年齢だけ。

24歳が適齢期と言われ
27歳を過ぎると
結婚するのは難しくなると言われていた。

募集年齢は
25歳~35歳だったような記憶がある。

こんなことを書くと
今は批判殺到だと思う。

現在は
少子化対策として
全国で婚活事業を取り組む事態になっている。

法律や規制により
結婚というもの自体の価値観が
時代と共に変化していった。

生命保険も
家族型から個人なものへと
変化していった。

夫婦であっても他人。
家族であっても虐待などの被害もある。

家族であることや結婚することに
果たして意味があるのか。
そんな風に考える人もいるのが現状。

自治体行事やPTA行事に
出ることを億劫に思い
なぜ、その活動が必要なのかよりも
どうやって断わるかを考える人が増えた。

実際、
私もめんどくさいと思うことはあるし
どちらかと言えば苦手だ。

でも、災害などが増え
隣近所との繋がりや仲間たちとの繋がりが
いかに必要であるかと言うことも
もう一度再確認している人もいるはず。

世の中には
いい人もいれば悪い人もいる。
SNSも使い方しだい。

婚活から妊活。
妊娠するのも簡単ではない。

食べ物の変化、ストレス社会
原因は様々。

歳月は流れても
時代は変わっても

結婚したいと思う
良い相手がおれば結婚したい
可能であれば結婚したい

そう考える人は8割もいるのに
男性のおよそ4人に1人
女性のおよそ7人に1人が
生涯未婚との結果も数年前に出ている。

30歳~50歳の独身男女の親世代は
長寿社会にもなり
まだまだ現役バリバリな人も多い。

私のように
両親を早く亡くしている場合は
有無を言わせずに世代交代しているけれど

自治体行事などに参加していると
30歳~40歳はほぼ皆無。

50代~60代の人たちは
自分の子供たちは可哀想だから
参加させたくないと言われる。

自治体の役員は
70歳以上の方も多くおられる。

現代の婚活事情は
上辺だけの問題ではないことに
そろそろ気付いて欲しい。

現在の独身男女が
介護世代になった時に
どうやって生きていくのか

親の介護を
一人で抱えることも多くなった今、
自分の介護は
誰にしてもらうのか。

結婚とは
何のためにある制度なのか。

これから先の20年を考えた時に
過去の20年を振り返ってみた。



トータルサポートるん代表
京都府婚活マスター

るんセキセイインコ青