弥勒菩薩

【弥勒菩薩】


弥勒菩薩

よく聴かれる名前です。
日本では、
・奈良　法隆寺に隣接する中宮寺
・京都太秦　広隆寺
の国宝弥勒菩薩像が有名ですから。

弥勒（みろく）は女性か男性か説かれてきませんでした
解りませんでした。
そして中性的で顔の表情も柔和ですので
見た目も判別が付きにくいです。

答えは
弥勒は女性の霊格をあらわしたものです。

弥勒菩薩は菩薩界上上位の菩薩界最上段階（梵天意識）の
女性の如来格になった菩薩のことをいいます。

インドのゴーダマ・シッダールタの実母のマーヤ夫人
天照大御神のモデルの日向姫（ひむかひめ）

は弥勒です。

同じ意識域の男性の菩薩は弥勒とは言いません。
観世音（かんぜおん）と名乗るでしょう。

意識段階を表記すると
弥勒菩薩（女性）＝観世音菩薩（男性）＝観自在菩薩（状態や格）です。

観世音菩薩は好く観音菩薩（かんのんぼさつ）と
言いますね。

中世　中国最高の皇帝にして人格者である、
大唐帝国の最高期を演出した”貞観の治”や
政治問答の参考書で”貞観政要”で名高い、
唐２代皇帝　李世民（太宗）の”世”と名前を重なる時、
はばかって　世　を取り外し”観音”となりました。

それだけ李世民の徳は高く、
観世音菩薩の名前を変更させるぐらいに徳の高い方
つまり如来界意識が李世民の霊格です。

もともと李世民の名前は　世（よ）の民（たみ）を救う
救済者という意味の名前の方ですから、
太宗の母親はとても霊格の高い方で
仏陀の母親のマーヤ夫人の生まれ変わりの方が
その母親です。

弥勒菩薩は弥勒如来と書かれてある書物もあります。
私の先ごろの日記で菩薩界最上段階（梵天意識）
はほぼ如来でもありますと言いましたね。

そう、弥勒菩薩は同時に弥勒如来でもあります。
ただ女性の霊格には限界があり地球霊域では
弥勒菩薩の上位の意識の方はいらっしゃいません。

最高の女性の菩薩　弥勒菩薩の方が
マーヤ夫人や天照大御神のモデルである日向姫（ひむかひめ）
になります。

女性の方は広隆寺の弥勒菩薩を直接拝みにいくと
未来仏として弥勒菩薩になれるかもしれませんね。

憧れは発祥と申しますし。