MCというもの。 | 豊永利行オフィシャルブログ「猫視眈々」Powered by Ameba

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夢色キャストのニコ生。
MCに就任させていただいてから1年。

ご覧いただき、本当にありがとうございました♪



元来、役者業をしている人間がMCを務めるというケースは、実は芸能界ではあまり無い。

おそらく本人がMCをするのって、声優業界くらいではないかなぁと思います。

テレビではアナウンサーの方や芸人さん。
MCを専門にしている方が担当される事が主なんですよね。





そうなんです。





MC業って、プロが存在するくらい大変なものなんですよ。


夢色キャストのみならず、声優業に飛び込んでから早10ウン年。
色々な司会業というのをやらせていただきまして、最近なんとか視聴者の方が安心して見てもらえてるかなー?くらいのレベルにはなったと自負してますが、それでもやっぱり難しい。

濃縮された情報量の台本に、ユーモアを交えつつ、ゲストさんの撮れ高を取りつつ、現場スタッフさんのカンペを読み臨機応変に対応し、時間通りに、余す事なく面白くお伝えする。

これはもうスタッフの方との連携プレイもさることながら、脳みそを常にフル回転させないといけないし、耳でゲストさんの話を聞きながら目でコメントとカンペを見て、頭で次の進行の流れを考えなければならないわけです。









なんて楽しいんでしょう!!!



いや、そりゃね?苦手な人だって絶対いますよ?
だって、元々の職種じゃないんだもの。

でも、なんでもやりたいタイプの僕には、これがバチッと上手くいった時、物凄い達成感なわけですよ!!

もともと、喋るのが苦手で、人見知りで、余計な事ばっか言って、お節介な僕が、まさかMCを務める事になる日がくるなんて思ってもいませんでしたからね。

あの、ダメダメな俺が!
自分が納得のいくMCができた!!!

なんて日にゃーもう有頂天ですよ(笑)。

喋るの苦手だけど、人見知りだけど、お節介だけど、物凄い負けず嫌いな僕が「役者さんだからまぁ、MCはこんなもんだよね」なんて思われたくないわけですよ(笑)。

やるなら芸人さんより面白く。

司会業の人より時間を見て。

MC専門の人より周りの撮れ高を気にする。


出来ているかどうかはともかく、そのくらいの気概がなければ、プロの人になんか勝てるわけがないし、それを生業としている方に失礼だと思っているわけです。

だからこそ、嬉しさもヒトシオですよね。

しかも生放送です。

収録よりも難易度が高い生放送なんですよ。
編集出来ないんです。
失言も許されないんです。
素人が尺通りに終わらせるなんて、そもそも不可能なんです。


いやぁーーーーー。











テンション上がるぅー(笑)



そこだけは役者と少し似ている部分があるんですよね。

舞台に立っている時の緊張感に近い感覚がある。

失敗は出来ない。
アクシデントにはその場に出ている人間が対応するしかない。

ゾクゾクしますな( ̄▽ ̄)




こんな事を書いてたらMCのMって…。









マゾなのかな?

なんて思った豊永でした。


あ、ストイックという意味では、僕は間違いなくMですね。














ベッドではSですけど。











ベッドではSですけど。




夢色キャストニコ生、ご覧いただきまして本当にありがとうございました。

これからも続いていきますよ!!
引き続きよろしくお願いします♪