お越しいただき、まことにありがとうございました( ̄▽ ̄)
いやー…
いやいやー…
なんか、感無量ですわな。
再演をする事で、この朗読劇チームのカンパニー感というのが物凄く深まった気がします。
そして、だからこそぼくを演じてる時の感情移入の度合いが高くなるんですよね。
そうなってくると、やはり色んな感情の振れ幅が自分で制御出来ないところにまで来てしまう。
でも、表現として伝えなければいけない事はしっかり伝えなければ。
役として、芝居で涙を流す事はあっても、制御出来ない涙を流して、再起不能になる事は避けなければいけない。
僕個人のプライドとして、中の役者が見え隠れするような、ともすれば安い涙を流して表現を中断したり、お客様を置いてきぼりにする事はしたくないのです。
…しかし今回はその制御が物凄く大変でした。
…なんでだったんだろうなぁ…。
と、まぁ色々思いを馳せている次第でございます( ̄▽ ̄)
そして、アニメ関連のイベントなどで声優業の方の露出が非常に増えてきました。
僕はコレ、割と良く思う事なんですけど、アニメイベントって、結構バラエティ色強いですよね?
勿論、その作品を愛して下さる方達への感謝のお祭り、みたいな感覚なので特に問題は無いように見えるのですが、それが故に、露出は増えているのにも関わらず、本業でない物や事を披露する機会が多いように感じるのですよ。
朗読コーナーなどもありますが、お祭りという事もありますし、ifエピソードのコメディ感の強い物をお届けする事が多いのです。
なので、今回のような朗読劇…もちろん朗読劇は朗読劇で多種多様な公演が行われていますが、お若いお客様で「アニメイベントは行った事あるけど、こういう朗読劇は初めて」みたいな方々に、僕らの本業は「役者」なのだという部分をお見せする事が出来るのは、本当に本当に幸せな事だなと思うのです。
イベントだけでは分かり得なかった部分が見えたりするのではないかなぁと、その役者さんの見方が変わったりするんじゃないかなーと思うんですよね( ̄▽ ̄)
それは役者にとって、本当に幸せな事だなと、よく感じます。
どんな役でも、与えられた役を演じきる事が「役者」の仕事なのに、ひとつのイメージを付けられたら、ちょっと勿体無いですよね( ̄▽ ̄)
そんな想いで、演じさせていただいたこの作品が、皆様のお力でもっともっとビッグなコンテンツになっていったら…役者である豊永は、本領を発揮出来る場を与えてもらえて、本当にありがとうと、心より思います。
あと、また蒼井くんと歌いたいし、目には見えない大切なモノのキャッチボールがしたいなぁ♪
それでは、長くなりましたが、皆様のおかげで本当に大切な思い出がまたひとつ出来ました♪
楽しんでいただき、誠にありがとうございました!!