喫煙所にて、台本を読みながら…。
物思いに耽る…。
台本である程度決められているところはあるのだが、役者としては決められていない隙間をどのように埋めていくか。
それを考える事が稽古場での仕事だと思っている。
勿論、台本で決められた部分の心の部分も考えなければいけないのだが、それは舞台の演出家によって様々だ。
マグダラにおいては心の切り替えがとにかく早い。
自分の中で消化しようとするとまるで追いつかない。
しかし見ている人にとってはそのテンポが物凄く心地良いものになっているのだと思う。
真剣な眼差しで、今日も僕は1人。