1月に書いたクレカ積立ての上限引き上げに関する記事。
この記事の続報というか、いよいよ引き上げが決定しましたねという話です。
内閣府令の改正に伴い、SBI証券ではさっそく対応しますよということでのリリースが出ていました。
以下、リリースからの引用です。
「2023年までのNISA制度では、つみたてNISAにおける年間投資上限額は40万円(月額33,333円)でしたが、2024年1月から開始された新NISA制度ではつみたて投資枠の年間投資上限額は120万円(月額10万円)まで引き上げられました。」
「2024年3月8日に金融商品取引業等に関する内閣府令が改正されたことにより、クレカ積立の上限額が月5万円からつみたて投資枠の上限である月10万円に引き上げられました。当社もお客さまの資産運用ニーズにお応えするべく、クレカ積立の上限額を引き上げることに対応します。」
「当社でクレカ積立に利用できるクレジットカードはすべて10万円への上限額引き上げの対象です。なお、積立設定可能額引き上げの実施時期や、引き上げ実施後のポイント付与率など各種条件については、決定次第、速やかにご案内します。」
-引用ここまで―
続報らしい続報は見かけなかったんですが、着実に改正が進んでいたようですね。
具体的な話はまだこれからの案内とのことです。
上限の引き上げ自体もですが、みんなが気になるのはポイント付与がどうなるかですねぇ(;^_^A
冒頭リンクの過去記事ではいくつかあり得るパターンとして3パターン予想していて……
①積立て可能額10万円に引き上げ、全額がポイント対象に(これが一番(゚д゚)ウマー)
②積立て可能額は10万円になるがポイント付与の上限は従来通り5万円分まで
③積立て可能額は10万円になり全額がポイント対象になるが付与率が低下
(従来は1%だったものを例えば0.7%にする、あるいは5万円までは従来通り1%それを超える分は0.5%とか)
なんとなく③がありそうかなぁと思いますがどうでしょうかね。
と、書いていましたが当たりますかどうか(^_^;)
まあ、楽しみに待っていようと思います。
と……
ここまで書いた後で、ツイッターで他証券会社の情報を目にしましたので、追記です。
楽天証券は、従来からクレジットカード5万円+楽天キャッシュで5万円で合計10万円をキャッシュレスで積立てできていたんですが、そのクレジットカード部分を10万円に拡大、楽天キャッシュでの積立もそのまま残るということで、合計15万円までキャッシュレスで積立て可能になるようですね。
この枠の拡大のメリットを享受できる人はそんなに多くはなさそうな気もしますが、クレカ・楽天キャッシュ双方ともポイントが付与されますので、(クレジットカードは手数料とカードの種類に応じて率は変動、楽天キャッシュは積立てそのものではなく、キャッシュのチャージに対して付与)率がそのままならなかなかな大盤振る舞いですね。
率について明確にこうなるとは書かれていませんが、※注を付して率の説明までしているので、全額従来通りの率で付与するということかな?
マネックス証券は10万円に拡大、ポイントは5万円以下は従来通りの1.1%で5万円超~7万円以下部分が0.6%、7万円超~10万円以下が0.2%ということで、1月記事で予想していた③がほぼ正解でしたね٩( ''ω'' )و
auカブコム証券も10万円に拡大、さらにその全額が従来の付与率1%適用ということで素晴らしい!
SBI証券、楽天証券の陰に隠れている感がありますが、ちょっと勝負かけてきているのかな?という感じもありますね。
もともと、カードの種類問わず1%付与、保有に伴うポイントもSBI証券よりは率低めでしたが付与されるなど、ポイントという面では頑張っていましたので、これを機会に口座開設が増えていくといいですね。
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