ちょっと前に書いた記事の今年のうちにやるべきことの一つを実行しました。
NISA枠(というより証券関係全般がたぶんそうなんでしょうけど)については、その枠、取引年に入っているかどうかは受渡日が基準になるので、注文・約定自体は今年のうちに可能なんですよね。

もともとの予定としては来年1月につみたて投資枠240万円のうち230万円まで(オルカン160万円+高配当ETF×2本70万円)購入予定でした。(資金は既存特定口座の投資信託を売却)
投資信託については、基準価額変動の影響を0もしくは最小限にするために同日、もしくは1日程度のズレの中で売買をして資金を移動させる(既存特定口座⇒NISA口座)という予定をしていたんですが、これをするとなると初回にまとまった現金が必要となります。(売却した資金を回すとすると受渡まで数日必要になるので)
その買い換えのための一時的な資金が40万円程度しか用意できなかったので、オルカン購入については4回ほど売買を繰り返す必要があり、その時間が結構かかることから早めに売買をスタートしておきたかったんです。
まずは売る方から。
楽天証券の特定口座で保有していたeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を全部売却。12/25時点での基準価額を基に計算すると税引き後で27万円程度になる予定です。
これだけでは初回のNISA口座での購入額40万円に足りないので、残りはauカブコム証券の特定口座で売却です。
こちらはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の一部を売却。税引き後は13万円程度になり、楽天証券の売却と合わせて40万円程度は確保できるはず。
この売却2件分は受渡後すみやかにSBI証券での買付資金にするために証券会社⇒それぞれの連携している銀行に入金、SBI証券の連携銀行へと移動させることになります。
で、その資金移動を待たずにほぼ同時に購入の約定をするためにNISA口座(SBI証券)の方では購入の注文を実施。
うっかり特定口座で買ってしまわないよう注意、「NISA預り(成長投資枠)」にチェックを入れて注文。
こちらは金額指定なので、40万円で注文。
ということで、購入の方も注文完了です。
ところで、通常だと12/25の夜に注文すれば、注文受付が12/26⇒約定は12/27になるはずですが、上の画像(購入注文受付画面)の通り「国内外の休場等の理由により先日付の発注分となります」とあり、注文照会画面で見ると約定日は12/28になっています。
改めて見ると、楽天証券の売却についても約定は12/28になっていて、理由は同じことなんだろうと思いますが、auカブコム証券の売却注文の方は約定12/27となっています(。´・ω・)?
「国内外の休場等」っていうのは、海外市場のクリスマス絡みのものだと思うんですが、それなら世界株式も米国株式も同じ日になるんじゃないの?と思ったんですが……
この記事書きながら調べると、たぶんこういうことかなと。
米国の休場日は12/25なんですが、その他の主要国で12/25、26と2日間連続で休場する国があるから全世界は一日ずれるってことかなぁと。
12/26って何休み?と調べてみると、「ボクシングデー」という日にあたるようです。ボクシングデーとは?
多分これでは無いよな……
「英国や英連邦に暮らす人にとっては、クリスマスは12月25日で終わりではない。クリスマスの翌日はボクシング・デーと呼ばれ、クリスマスの締めくくりにゆったり過ごす休日」
「12月26日に祝われるキリスト教の祝日「聖ステファノの日」との関連が深いようだ」
「伝統的に、聖ステファノの日は慈善事業や施し物の配布などが行われて祝われる」
ということなんですって(*‘∀‘)
なので、米国は12/25のみ休場、欧州などでは12/25・26の両日休場になるので、米国株式と全世界株式とでは休場日が違ってくるということかなと。
理想は同日に売買ではありますが、まあ1日の値動きは(突発的な暴騰・暴落が無ければ)ある程度の期間の中で見れば誤差にもならないような違いですし、そもそも米国株式を売って全世界株式を買うという時点で値動きは正確には一致していないことが前提ですから問題なしです。
ともあれ、来年にならないと取引ができないと思っていたNISA口座枠を先行して注文・約定に使えた(フライングゲットした)という話でした。
ちなみに……
僕世代だと初期のAKBのヒット曲でよく知っていますが、フライングゲットって今でも言うんですかね?( *´艸`)
フライングゲットの意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
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