定年退職までと考えるとあと14年ほどで、資産形成期間がそれほど長く残されているわけではないので、教科書通りならこのあたりからは無リスク資産(現預金)とか低リスクな資産(うーん……債券とか?)の割合を増やしていって暴落時などで大きく目減りしないようにしていくのが王道なんでしょうけどね。

 

 

まあ、2020年の新型コロナ禍の中で出歩く機会が減ったりする中で、投資とかを始めた(当時48歳)身としては、資産形成期間が短い中で成果を求めたいというのも正直ありますし、少なくとももうしばらくの間は多めのリスクとってでも増えやす方向での効率を求めたいところです。

 

以上のような思いもあって、金銭的な余力の大半をリスク資産に振ってきましたが……

一方で、現金が必要になった時の備えだったり、この先にいつかは来るであろう暴落だったりという時にリスク資産を買い増す資金だったり、そういうのは用意しておきたいということは考えているんですよね。

 

 

以前から何度か書いているように、先進国債券インデックスの投資信託から個人向け国債への移行を進めています。

明確にリスク資産(投資信託・ETF・個別株)と無リスク資産(現預金・個人向け国債)という色分けができるような資産構成になっていくので、ここらでひとつそれぞれの比率を決めておこうかなと最近になって思いつきました。

一応決めておけば、簡易なポートフォリオ運用的なところも経験できますしね。

 

というようなことで……

特に根拠はないんですが、感覚的にしっくりくるところとして以下の比率を決めました。

 

リスク資産:無リスク資産=85:15です。

 

根拠?そんなのはありません(;^_^A

 

ある程度資産を増やす=リスクを取りつつ、何か(生活上現金が必要になるor下落時の追加投資の資金)に備えるのに金額的にこのくらいは欲しいというところからの逆算したらこのくらいという感じです。

 

ざっくり、明日から職を失っても1年は生きていけるかな(生活の仕方にもよりますが)というくらいの金額でもあるし、たとえば世界株式が半値になるようなリーマン・ショッククラスの暴落が来たときにチャンスと見て買い増すとすれば、その買い増した効果(平均取得価額の引き下げ)が目に見えるくらいというと、このくらいの資金は欲しいかなという肌感覚です。

 

(リーマン・ショッククラスの暴落=世界経済の危機なわけで、その時に追加でリスク資産に資産を突っ込める状況にあるかどうかはわからないですけどね。最悪、職を失う可能性もあり、その時は当然生活資金としての用途が優先されると思います)

 

新しいNISA制度がらみで年明けからいろいろと積立てとかの設定も変わりますが、1月か遅くとも2月には保有している資産をこのくらいの率に調整できそうな感じなので、以降は現預金からの買い付けも上記比率(85:15)に設定しつつ適宜リバランスを行うことで、ポートフォリオ運用的なところも実践していこうかなと思っています。

 

イベントバナー

 

ランキング参加中です、ポチッとしていただければ密かに喜びます( *´艸`)

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 投資ブログ 投資日記へ
にほんブログ村

にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ
にほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほんブログ村