このタイトルでブログ書き始めたら、とんでもなく長い記事になってしまった(なお、今時点では未完です)ので、何回かの記事に分けてアップします。
たぶん3回くらいで終われるんじゃないかなぁと思いますが、4回くらいになるかも……
素人投資家の思考のメモ書きということでご笑覧いただければ幸いです。
とりあえずタイトルの内容とはちょっと違う話なんですが、考え方としては共通する部分があるのかなと思うので、カン・チュンドさんのブログから記事をご紹介。
結論は、「資産形成後の『解約』の順番」は「『特定口座』→『つみたてNISA』→『シンNISA』の順で良い」です。
これ、あくまで資産形成後の解約、資産取り崩して現金化して使っていくプロセスの話として書かれています。
(カン・チュンドさん、この記事の時期あたりでは、来年から始まるNISAについてシンNISAと表記されていました。最近の記事を見ると新NISAに統一されているようです)
この順番にする理由は、それぞれの口座(制度)の非課税期間(特定口座=無し、つみたてNISA=20年、シンNISA=無期限)を有効に使うということがベースになっているとのことです。
特定口座については、どのタイミングで取り崩し(解約)するにせよ、その時点で利益が出ていれば課税されるということが前提にあります。
例えば、それぞれの口座で同じ資産を保有していると仮定し、取り崩しを始める場合を想定します。
(ある程度の長さの期間の中では)その資産が増えていくという前提に立つならば、利益に対して課税されてしまう特定口座については、できるだけ利益が小さいうちに取り崩し(売却)してしまった方が、資産全体で発生する利益に対する課税額が小さくなる理屈ですね。
その次は積立から20年経つと順次非課税期間が終了→特定口座に移るつみたてNISAを(非課税期間終了よりも前になるかもしれませんが)取り崩していって、最後に残るのが非課税期間無期限、すなわち、長く保有=利益が増えて(増える可能性が高い)も利益は非課税になるシンNISA口座という順番はしごく合理的ですね。
上記リンクは、ちょっと前に書いた記事です。
この記事に書いた通り、来年から始まる新しいNISAの生涯投資枠(1800万円)を可能な限り早く埋めるという作業の中で、給与収入からも入れますが、少なくとも最初の3年は現在保有している投資信託等を売却して充当する金額が過半となる予定です。
以下、その2に続きます。
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