3月に入り毎日のように袴姿の女子大生を見かけるようになりましたが、うちの大学は結構遅い方だと思います
この日はキリストが亡くなった(殺された)ブラックサタデー、キリスト復活であるイースター前日に卒業式をやることに意味があるのだそうです
せっかくだからと実家の母、夫同伴で(笑)
まずは卒業礼拝へ
説教は『正しい選択などない』でした
第一志望の就職先でなくてがっかりしているかもしれないけれど、第一志望に入ることが正しい選択であったかはわからない。大事なのはその職場でかけがえのない存在になることだと仰ってました
今となってはよーくわかるお言葉です
仕事との縁て経験してみないとわからないですからね
第一志望の就職先に入るってある意味、第一志望の大学に入るより難しいかもしれません
これで一生が決まったとがっかりしてしまうことがあるかもしれませんが、そんなことはないですよね。逆に憧れの職業につけてもこんなはずではなかったと思うことだってあるし、自分には向かないと思ってた分野に思いの外、意欲が出てきたり
先生の親心が伝わってくる優しい説教でした
因みに今日の式、服装はミッション系に相応しく、ガウンと帽子にしました。中はスーツですが、結局脱ぐ機会が無かったので何着ててもわからなかったかも(笑)
大学(学士)はやはりこのスタイルは珍しいですね。午後の部だけでも二千人近くいるなかほんの数人しか見かけませんでした
最初はちょっと恥ずかしかったのですが、優しい同級生にカッコいい!など言われ、ちょっと嬉しかったです
というか、スーツの男子学生、せっかくのミッション系なんだからガウン羽織ろうよ!と声を大にして言いたいです
成人式も卒業式も入社式と同じサラリーマンスタイルなんて
芸がなさすぎる
帽子に着いてる房(タッセル)は専攻を意味し、白は人文学系です
また、フードは修士(大学院)以上じゃないと被れないということです
大学院の卒業式も同日でしたが、院生はやはりこのフード付きガウンスタイルばかりでした
フード付き、やはりカッコいいです
見てたら大学院行きたくなっちゃいました
ミッション系でもやはり、女子は袴姿がメイン
お花畑の中にいるような華やかさ
こんな
ほろ苦い思い出もある青春の1ページ
間違いなく大事な一生の宝物のひとつ
仲良くしてくれた友人達に感謝です
実はもう仕事を始めているのですが、卒業式が終わると、いよいよまた社会人だなーと実感しました
春ですね~
また一歩、前に進む時期です
そして本日、またひとつ年を重ねました
今日から43歳
今月無事、流産後の生理も復活し
再来月から治療再開です