2018年5月27日、東京晴海ふ頭で「消防水のページェント2018」が行われ観に行ってきました。
もう夏かと思う位の快晴。演習を見るには絶好の天気です。参加する消防艇が集まって来ました。
客船ターミナル3階のそのまた上のバルコニーから今回は見学する事に。式典の後消防艇によるパレードが始まりました。
揺れる船上で整列し敬礼している隊員さん達。
航空隊から3機のヘリが飛来してきました。
消防艇による放水デモンストレーション。その水しぶきの奥から消防艇が近づいてきました。
本年度就航、先月配備されたばかりの新型消防艇「おおえど」です。色々デモンストレーションを披露しました。
そして消防演習がスタート。
遊覧船が事故を起こし、乗船していた乗客が海に次々と海に飛び込んで行きました。
すると出場指令がながれ、遠くから「バタバタ」とヘリの音が聞こえてきました。
指令を受けた、水難救助隊の消防艇とヘリが出場してきました。
客船ターミナル上階のバルコニーからの見学なので、ヘリが目線と同じ位の高さを飛行していたので、いつになく迫力のある飛行を観る事が出来ました。
海に飛び込んだ乗客を、消防艇とヘリがそれぞれ救助の為に近づいていきます。
ヘリではホイストを使って要救助者を吊り上げて、そして水難救助隊が救助した要救助者が、消防艇に収容されました。
(上)救助した人を乗せたヘリが現場を離れます。(下)新たに出場して来た別のヘリ。
大型ヘリにはエアハイパーの航空救助員が。
大型消防艇に降下する為に近づくヘリ。
4名の隊員がリぺリング降下しました。
救助員がホイストで降下していきます。
担架に収容された要救助者がホイストで吊り上げられています。
吊り上げの様子や機内へ収容の様子が、この高さで見られるのは珍しいです。
そして次は、消防艇によるカラー放水です。
最後に「キュウタ」を乗せた消防艇「すみだ」が登場。このキュウタ君、何故かこのまま固まっていました。
演習が終了し、参加隊員が見学者にご挨拶という事で、消防艇とヘリが目の前を通過。
1階に降りると、艦船見学の為、二隻の消防艇が近づいてきました。
護衛艦「はたかぜ」の艦船見学も行われていました。
艦船以外にも陸上自衛隊の車両の展示もあり、ゆるキャラ?「トウチ君」も愛想を振りまいてました。
配置されたばかりの「VR防災」バーチャル防災体験車。多くの人が体験していました。