Johnny Ace
Memorial Album
1957
★能登地方の地震で亡くなられた方々
心からお悔やみ申し上げます
今だに安否不明の方々が全員が無事でありますように
暮れから、今年1発目はジョニー・エイスに決めていたんです。それは、やはし長年、存在は知りつつなかなか購入まで至らなかったメモリアルアルバムを購入してしまったから
なぜ購入したかは、勿論、相場の半額位だったからなんですが、66年前のLPで状態のイイもん欲しがってちゃ一生、手に入らんよね〜
ジョニー・エイス
この人、残した曲が20曲しかないのですよ、ロバート・ジョンソン だって29曲あるのに
エイスが、なんで20曲しか残せなかったかと言うと人気絶頂のクリスマスの夜に、ロシアンルーレットして自分の頭を撃ち抜いちゃったんですよ
これ、シカゴのテリー・キャスもそうだけど
酒に酔ってやっちゃったんでしょ?周りにいたもんが身を挺してでも止めなきゃの案件だけど
粋がったのか、魔がさしたのか、残念
ま、そんな流れも知ってはいたんで
余計に聴くのが先延ばしになりましたが
ブラックミュージックを愛する輩の僕はやはし聴いて正解でした。
アルバムも12曲中9曲がバラードで
R&Bが3曲しかないのだけど
バラードも聴けば聴くほど、ブラックミュージックのダンディズムに溢れていて、甘いんだけどしっかりコクがあるんですよ
極め付けは、Pledging My Love
追悼曲でシングルカットされて、ブラックもポップも全てのチャートで一位になったバラード
追悼効果もあっただろうけど曲、歌唱とも素晴らしいです。
でもふと、思った、この曲
テンポを33回転から45回転にして
リズムを3連符に変えたら
ジョン・レノンのハッピー・クリスマスやないか
★ジョン・レノンという人は、ほんとブラックミュージック大好きな人で、たまたまクリスマスの夜にジョニー・エイスのPledging My Loveを弾き語りしてるうちに、三連符カッティングが得意でせっかちなジョンのオリジナルソングになってしまったのだろう
↑
今まで、誰も指摘してないから、推測ね
リスペクトしてるんだと思います
悪しからず
Paul Simon
Hearts And Bones
1983
★20曲しか残せなかった、ジョニー・エイスを歌にしたのはポール・サイモン
アルバムラスト曲でレイト・グレイト・ジョニー・エイス
ある寒い12月晩
ポール・サイモンが歩いていると
見知らぬ人が寄ってきて、ジョン・レノンが死んだって
ポール・サイモンはバーに行き
店が閉まるまでずっとジュークボックスで曲をかけた
亡き偉大な、ジョニー・エイスに捧げるために
〔平田良子さんの対訳を一部都合よくパクらせていただきましたm(._.)m)
★終盤ファン?がステージに‼︎