アイ・アム・ザ・ブルース
新宿K's cinemaにて、連日12時30分の1日一回上映です。
全国随時公開だそうですから、新宿盛り上がりましょう!!といきたいのですがっ
ここがいい‼️とか、泣けるぜとか、素晴らしいぜとか絶賛したいのですが、このドキュメンタリー映画はBLUESという音楽が好きな人以外は楽しめるのだろうか?と考えてしまいました。
ドキュメンタリー映画なんです。
演技もなんもしてない
BLUES爺
BLUES婆
が地元アメリカ南部ルイジアナあたりで
自分ちの庭先で、BLUESを演奏したり
ガハハと馬鹿話したり
爺と婆が集まって同窓会的にライヴしたり
僕なんかはむしろ、その飾らない生の
姿を観れて嬉しかったり
バーバラ・リンが、スクリーンに映し出されて、それだけで僕は感動して泣いてたり
現役感漂う、ボビー・ラッシュの楽屋でのプロモーターとのギャランティの交渉なんかシビアでねー
1000ドルで
いやいや、俺はバンドのメンバーにギャラを払わなきゃならないから2800ドルは貰わんと
おーい、誰かATM行ってこーい
ボビー・ラッシュほどのBLUESスターでも南部のドサ回り的なツアーは毎回あんなやりとりなんだろうなぁと妙に感心してしまったりねぇ
リアルだなぁ
おそらく、もう、ほんとに最後のリアル・ブルーズ爺婆達のフィルムなんだなぁと
愛おしいなぁ
ブルーズ爺と婆
余談になりますが
空席目立つ映画館で僕の席から三つとなりにARBのキースさんも観覧されてました。