本日は小郡の稽古初めでした。
新人さんの三味線、先日は組んだだけで、初めて音を聴きました。
ちょっと弾かせてもらいましたが、なかなか硬派というか。弾き込んだらめっちゃいい音がするようになりそうです。
ただこれまでレンタル用の中棹(短棹)を使っていたので、重さと、たぶん大きさも、まだまだ慣れない模様。でもすぐに慣れるでしょう。
今日もしっかり音を取りながら、左手の角度と格闘。
悩みながらも楽しんで、楽しみながらも悩んで。
次回で一段の最後までいけると思います。
そして一番弟子の稽古です。
さすがに年末年始は三味線に触れなかったようですが、子育て真っ只中でよく来てくれていると思います。
復帰してからおさらいも一通り出来たので、次回は新しい曲に入りますが、本人の意向もあり山口県民謡を。
中棹触ってみたかったら持って来るよ、と言ったら、是非!とのことなので、次回はまた三味線三挺連れて行きます。
面倒っぽいでしょう? それが案外、楽しいんです(笑)。
私が新人さんの三味線をちょろっと弾くだけでワクワクです。
生徒さんが、自分の三味線以外を弾く機会は少ないので、楽しんでくれるだろうと思って準備する私が楽しくない訳がありません。
しかも太棹しか触ったことのない生徒さんです。
(あ、新人さんは逆です)
生徒さんが継続的にやるかは置いておいて。
経験としてでも、私が一緒に出来ることはやっていきたい。
と思う今日この頃です。