ポジティブに生きるという意味 | 丸真紀 ママと子供の心が繋がるチャイルドセラピー

丸真紀 ママと子供の心が繋がるチャイルドセラピー

ママと子供が心で繋がれるセラピーやカウンセリングをしています。感情の整え方、子供への寄り添い方など発信しています。

いつでもポジティブに考えることが
必ずしも良いとは限らないんですよね

ポジティブだけを見ようとすると
無意識にネガティブにフタをしてしまって
苦しくなることもあるんですよね

表があれば裏があるので
ネガティブがあるのが自然な姿です

ネガティブも、ポジティブも
両方を見られるといいですよね

例えば、何かつらいことがあっても
ポジティブにとらえよう!としすぎると
つらい気持ちをじゅうぶんに感じる前に
すぐポジティブになろうとしてしまいます

つらい気持ちにフタをしてしまうから
置いてきぼりになっちゃうんですよね
 
つらい時は、つらいよー!と言っていいし
無理にポジティブにならなくていいんです

一度、湧き上がった感情って
ちゃんと感じることで消化できますが
急いで消そうとするとずっと残るんです

そして、何年か経ったある日
何かのきっかけで、残っていた感情が溢れ
つらくなったり、過去と同じようなつらいパターンをつくり出したりするんですね

人は、ネガティブはダメなもの!
という思い込みを持ちやすいのですが
ネガティブを感じれば感じるほど
不思議と、ポジティブにも意識が向いていくんですよね

そうやって、
ネガティブな自分を受け入れられると
自分が自分を信頼するので、自信につながるんですね

ポジティブなことだけを考える。
ワクワクすることだけを考える。
というのは、魅力的なのですが

ネガティブなことや面倒なことも
こわがらずに目を向けていけると
もっと魅力的だと思います


コロナで生活が変わったら
やっぱり戸惑いますし、こわいですよね
それを無理に明るく振る舞っても
やっぱり疲れちゃうと思うんです

子供との時間を楽しもう!と思う反面
うるさいなー!と思うのが自然なんじゃないかな、と私は思います

コロナ嫌!ご飯つくるの嫌!面倒くさい!
って、思ってもいいじゃないでしょうか

自分のネガティブさを出せば出すほど
肩の荷が降りていきますよ(^^)