早くしなさい!
何度、言ってきたでしょう
何度、怒ってきたでしょう
言っても、言っても、言う事を聞かない
リビングがおもちゃで溢れかえっている
目がまわるような一日が終わり
疲れた体でソファに腰掛けると
赤、青、黄色の、目に優しくない
プラスチック達が視界でうるさい
寝かしつけ後にゆっくりしたいのに!
ため息と同時に、怒りが湧いてきます
こんな部屋じゃリラックスできない!
これ以上、私の仕事を増やさないで!
自分のものは自分で片付けなさいよ!
こんなおもちゃ、全部、捨ててやる!
(私も何度もそう思いました
そして、そんな鬼母の自分を嫌いました)
おもちゃっが出しっぱなしだと
お母さんがイライラしてしまいますよね
誰だって綺麗な部屋で過ごしたいですから
イライラして怒ってもいいんですよ
怒る自分を責めなくても大丈夫です
いつも優しいお母さんじゃくていいんです
これからは、子供の「片付ける力」を
伸ばして育てていきたいですね(^^)
子供が自分で片付けるようになるには
2つ方法があります
一つ目は、まず
「片付ける習慣」をつくることです
片付ける時間を生活に組み込んでいく
夕飯前に片付けたり
お風呂前に片付けたり
寝るまえに片付けたり
片付けるタイミングを決めて
最初はママと一緒にやってみてください
おもちゃを使ったら片付ける。
自分のものは自分で片付ける。
という習慣が身につけば
だんだんと自分一人でできるようになります
自分のことは自分でする!ということを
小さい頃から少しずつ教えていきましょう
二つ目は
子供への言葉=自分への言葉
という視点で自分を振り返ってみます
相手に言いたい事は、自分に言いたい事
という言葉があります
子供たちへが「片付けなさい!」は
もしかしたら、自分への言葉だとしたら?
お母さん自身が、何かしら
片付けなきゃいけない。と分かりながら
そのままにしていることがあるかもしれません
例えば
玄関の靴箱、散らかってるなぁ、
そろそろ片付けなきゃなぁ。
テーブルに書類や手紙が出しっぱなし、
そろそろ片付けなきゃなぁ。
など、やりっぱなし、出しっぱなしな事が
もしあるとしたら、それをしましょう(^^)
子供は自分の映し鏡です
お母さんが自分のやるべきことをすると
不思議なもので、子供も自分のことを自分でするようになっていきます
小さな子供がいる生活は大変ですよね
こんなはずじゃない!と思うことも多いです
子供が生まれて幸せなはずなのに。。
もっと幸せになれるはずだったのに。。
けれど、私はいつもイライラしている
何のためにお母さんになったのだろう
お母さん失格なんじゃないか
子供にイライラして怒って
そんな自分を責めて辛くなる
そんな負のループは苦しいですよね
片付けを習慣化させることで
お母さんも、お子さんも楽になりますよ
娘が大好きなすみっこぐらし
以前は「片付けしなさーい!」
と言っていたけれど
最近は自分の物は自分で管理
使わなくなった物はリサイクル
選りすぐりのもので遊ぶようになりました
定期的におもちゃ箱を整理して
あ〜気持ちいいー!と言っています
「心のしくみ」を知ると
子供もお母さんもどんどん変わりますよ(^^)
■麻布十番の美肌教室、心の講座 ミルミライ
自分でお片づけできる子育ての講座