自分はダメな母親だと思ってしまう時 | 丸真紀 ママと子供の心が繋がるチャイルドセラピー

丸真紀 ママと子供の心が繋がるチャイルドセラピー

ママと子供が心で繋がれるセラピーやカウンセリングをしています。感情の整え方、子供への寄り添い方など発信しています。

また子供に怒ってしまった
またイライラしてしまった

私はなんでこんなにダメな母親なのだろう
なんでいつも優しくできないのだろう、と

自分にダメ出しをして
自分を責めて落ち込んで

自信をなくし無気力になって
そんな自分をまた責める

こんなはずじゃなかったのに
子供が生まれて幸せなはずなのに
どうして私はうまくできないのだろう?


こういう時って、辛いですよね

出口が見えず
毎日をこなすのに精一杯

心に穴があいて
大切なものが流れ出しているようで

自分がそんな状態だから
子供に優しくする余裕もない

まわりを見れば
楽しそうな、幸せそうなママたち

それに比べて
私は一体、何してるんだろうと
ますます自分が嫌になったりします


子育てをしていると
子供を通して自分の欠点も見えてくるし
自分の心のクセが出てきたり
ネガティブな感情もたくさん出てきます

今までは、それらを隠してきました
ネガティブな感情をダメなものとして
無意識に「いい人」になろうとして
まわりに合わせて頑張ってきたのです

けれど、自分が母親になると
子供を育てながら
自分の内面と向き合うことにもなりますから
苦しくなったり、つらくなったりします


子供にイライラしても良いし
怒ってもいいし
完璧にできなくて良いのです

いつも優しいお母さんじゃなくていいし
子供を泣かせても良いのです

お母さん自身が、
自分の気持ちを我慢しているから
子供が泣くとつらくなるのですね

子供をどうやって育てるか?
を考える前に
お母さん自身が自分の感情を受け止めてあげてください

疲れた。嫌だ。腹が立つ。
あの人キライ。行きたくない。
つまらない。帰りたい。

など、本当の気持ちを出すことって
すごく大切なんですね

イライラ、モヤモヤした時は
紙に書いてみてください

あなたが感じた気持ちを
何でもいいから、書いてみる

ムカつく、腹が立った 
嫌だった、悲しかった、など

自分が何を感じているのか?
お母さんが自分の気持ちを知ることで
子供の気持ちにも寄り添えるようになります