昨日、令和6年9月29日に

 

千早スポーツフィールド

 

の開設記念式典が行われ、私も参加させていただきました。

 



千早スポーツフィールドは、旧豊島区立第十中学校の跡地に

 

設置されたスポーツ施設です。

 

これまでにも、旧第十中学校跡地活用については議会でも

 

様々な議論がなされてまいりました。

 

私も会議録を読み返すと平成29年から第十中学校跡地の

 

活用について、意見を申し上げておりました。

 

その中で平成31年 第1回定例会 予算特別委員会

 

での発言を書かせていただきました。

 

以下予算特別委員会での発言

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○池田委員  私のほうからは、予算書171ページ、未来戦略プラン268ページの、旧第十中学校跡地活用事業についてお伺いをさせていただきたいと思います。
 (中略)
 この質疑をしようと思ったときに、先日、私と、松下議員(自民党豊島区議団)が、少年サッカーの大会に呼ばれたときに、少年サッカーの公式戦は今、南長崎でやっているのですが、小学生の皆さんに「皆さん中学生になったときに、公式戦ができるグラウンドって豊島区内にあるかと思いますか」と言ったら「どこかにあるんじゃないと思う」ということでした。私より「実は今無いのです」という話をしたら「ええっ」というような反響が出てですね。今どうしているかというと、埼玉県にある三芳グランドを使っている方もいますし、あとは対戦相手の学校のところに行って試合させてもらっています。そういうような現状を見てみると、サッカー協会さんが言われるお話(※サッカーの国際規格に合わせたグラウンド)というのも、私はわからなくはないかなと思います。特に中学生以上が公式戦できるところが一つもないというのは、やはり子どもたちの健全育成においても、どうかなと思うところありますので、その部分についてはしっかりと検討を進めていただきたいというふうにも思います。
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引用終わり。

 

議員になる前から、この第十中学校跡地については

 

「野外スポーツ施設を!」との声が上がってきておりました。

 

私は、豊島区ラグビー協会の会長を現在務めておりますが

 

前会長の故副島先生からも「十中でラグビー出来るように

 

お願いしますよ」と言われておりました。

 

ラグビーの人口はサッカーと比べると決して多くは無いので

 

サッカーの国際規格でのグラウンド整備には賛成し

 

加えて、ラグビーのポール(H型の)が建てられるように

 

整備を要望し、そしてラインも白線はサッカーさんにお譲り

 

するとして他の色でもラグビーのラインを引いてほしい旨を

 

要望してまいりました。

 





今回グラウンドを見てみると、赤色?茶色?のラインが引かれて

 

おりラグビーの試合も行うことができます。

 

人口密度日本一の豊島区において、フットボール系の

 

グラウンド整備は、今後新たなものは難しいかと思いますが、

 

千早スポーツフィールドを有効に活用し、区民の皆様の健康増進

 

子供たちの健全育成につながればと思います。



最後にトークショーにお越しいただいた


ラグビー元日本代表の大西将太郎さんと


写真を撮らせていただきました。

昨日は、地元の大正大学の講師の方にお声がけいただき

 

大正大学の2~3年生の方向けに講義をさせていただきました。

 

内容としては地域人材についてでありました。

 



しかしながら、私に講義は経験は少なく、どのように話して

 

良いのか分からないので講師の方と相談して

 

プロフィールや自己紹介とこれまでに取り組んだ政策について

 

お話させていただきました。

 



プロフィールではラグビーと私ということで話をさせて

 

いただきました。中学から大学卒業までのラグビー人生

 

紆余曲折がありながらも、最後まで続けられたことなどを

 

話させていただきました。

 

その後は取り組んだ政策についてのお話をさせていただきました。

 

巣鴨の無電柱化、AEDの24時間化、巣鴨地域の施設改築

 

学校改築などなどのお話をさせていただきました。

 



その後は、学生のグループディスカッション。テーマは私より

 

防災についてが良いのではとお伝えし講師の方が

 

「大学生として地域防災を考えてみよう」

 

という内容にしていただきました。

 

学生さんからの発表ではコロナ禍以降、学生を入れた避難訓練

 

が行われていないとのことで、避難訓練を実施することや

 

高齢者の方の避難、帰宅困難者対策など様々な視点から

 

回答をいただきました。

 

最後に、講師の先生から地域人材として、様々な活動があり

 

議員は地域人材のひとつに挙げられるとのお話も

 

いただきました。

 

講義の後に、個別に質問もいただき、私の分かる限りの範囲で

 

回答もさせていただきました。

 

政治や行政に興味を持っている学生さんがいることが

 

とても嬉しく思いました。

昨日(令和6年7月31日)の雨はすごかったですね。

 

私は、団体の勉強会にお邪魔しておりましたが

 

家を出るころ(18時ごろ)から雨が強くなってきて

 

かなりの大雨に見舞われました。

 

ちょうど勉強会に参加しているころ、巣鴨駅前では

 

道路が冠水し、店舗へ水が入ってしまったお店もあった

 

とのことでした。

 

今回の、冠水については既に昨年より地元の方より

 

ご相談を受けて、私と同じ会派自民党の竹下議員とで

 

豊島区にも相談しておりました。

 

私は「飲食店なども多いので管が詰まっているのでは?」

 

「ゴミのポイ捨てなどで雨水枡が詰まっているのでは?」

 

と思っておりました。なぜならば巣鴨は高台の位置しており

 

巣鴨あたりを歩いたことある方ならば分かるかと思いますが

 

巣鴨から大塚に向かって下り坂、巣鴨から駒込に向かうと

 

下り坂という具合に巣鴨周辺は高台に位置しており

 

水は高いところから低いところに流れるので冠水することは

 

ないだろうと思っておりました。局地的な詰まりであれば

 

清掃や排水枡増設というところで対応は可能と思っておりました。

 

しかしながら、豊島区の担当課と東京都下水道局とで

 

現地を確認したところ下水道の配管が原因で

 

排水しきれないのが原因と聞きました。

 

上の地図は巣鴨駅前の冠水したあたりの下水道台帳平面図です。

 

こうした図面を見た方であれば分かるかと思いますが

 

巣鴨駅前周辺は、ほとんどが排水の一番上、上流ということに

 

なるのが分かるかと思います。二重丸がマンホールですが

 

片側にしか線(つまり配管)が無い。詳しい図面で見ると

 

線に矢印が入っており、一番上流であることが分かります。

 

通常であれば、先ほども申し上げましたが、水は低い方に流れる

 

ので一番上から地上に水が溢れたら、その下はもっと大変な

 

ことになると想像していただけるかと思いますが、下流では

 

何も問題は発生していない状況です。

 

ちなみにこの下水道はどこにつながっているのか、たどっていくと

 

仰高小学校と三菱養和会さんの間の道につながり、そこから

 

ずっと進んで右に曲がって染井通りに入り、更に駒込小学校の

 

ある道に入り、染井銀座商店街に入ります。(下水道管は

 

縦横無尽に走っておりますので、当然このルートだけでは

 

ありませんが、私が分かりやすいと感じたルートの一つとして

 

書かせていただきました。)

 

そこから谷田川幹線となり、太い管が入っています。

 

昨日の豪雨では駒込エリアで浸水したとの報告は受けて

 

おりませんので、おそらく駒込エリアでは下水が上がって

 

来ていないのではないかと思います。

 

では、なぜ巣鴨駅前エリアだけが冠水したのか。

 

詳細な原因は不明です。しかしながら、原因を考えていくと

 

一つとして、豪雨が巣鴨周辺では他の地域と比べて多かった

 

ということも考えられます。1時間当たり50ミリの雨対応

 

となっており昨晩は80ミリの雨という観測結果もあるようです。

 

その為、排水能力を超えた雨水が滞留したとも考えられます。

 

しかしながら、それだけでは無いように思います。

 

既に昨年から東京都下水道局に対して私と竹下議員で

 

要望活動も行っておりました。早期の原因の調査と対策工事を

 

行う旨の要望活動です。現在、豊島区の副区長は都庁出身で

 

技官も経験された方です。副区長を通じて早期の調査も

 

お願いしておりました。東京都下水道局では問題は認識して

 

いただいておりますが、昨年度に調査をお願いするも

 

様々な状況で先延ばしになり、今年度にようやく調査を行う

 

方向と豊島区の担当より聞きました。

 

冠水被害を減らすためにも早期の調査、そして改修を行って

 

いただきたいと思います。

 

私の感想として、こうした時に東京都とのパイプ役となる人が

 

身近にいればもっと話も早いのではないかと感じました。

 

私自身も努力してまいります。