中国屋台十八番 新川店 @中央区 〜「挽肉とねぎのそば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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中国屋台十八番 新川店

中央区(八丁堀)


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【メニュー】挽肉とねぎのそば

【価格】880円

[訪問時期] 2024年6月中旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後払い
[スープ] 豚鶏/清湯
[味] 醤油
[麺] 細ウェーブ麺(150g位)
[トッピング] 挽肉・ねぎ・ニラの炒め物
[卓上] コショウ、醤油、酢、ラー油



「十八番 八丁堀店」「にらそば」に満足したものの、「ねぎそば」を食べ損ねたのが悔やまれる。
何せもう「ねぎそば」の口になっていたので。
店内連食しちゃう? いや、同じ系列と聞いた近くの「新川店」にでも回ってみようか。
八丁堀店から歩いて5分弱。
此方は「中国屋台十八番」という屋号で営業している。
12時15分、もうだいぶ手前から行列が見えて来て、ちょうど到着時に4名グループが入店していくところ。
それでも4番手、八丁堀以上の人気ぶりだ💦



待つ間に道路から見える厨房では、何と懐かしい旧秋葉原店の女将さんが忙しく働かれているのが見えるではないか!!!
調理の男性も見覚えがあるし、遂に目的の本丸に辿り着いたよ。
5分ほど待ってカウンター席に案内される。




今度は慎重に「ねぎそば」を注文したら、「挽肉とねぎのそばですね」。。。今はそんなネーミングなのか。




それにしても次から次へと客の出入りが止まらない繁盛店。
7~8分で登場した一杯は、正にかつて一番好きだった「ねぎそば」そのもの。





■ 挽肉とねぎのそば
スープは八丁堀店と同様、ライトな動物系が軸のポピュラーな醤油。
炒め具由来の油がかなり分厚く表層を覆い、オイリーなのが苦手な方は腰が引けるかも知れない。
でも実はこのオイルが肝のひとつなのだ。



炒め具たっぷりの挽肉とネギ、ニラ。
挽肉を使うことによってバラ肉のようなくどさを排し、ネギはしんなりとビターな甘味、ニラは風味と色彩でいぶし銀的存在感。
炒め油には旨味やコクが詰まっていて、醤油スープを円やかに昇華させる。




ウェイビーな細縮れ。
先ほどの八丁堀店の麺と同じで、チュルッと軟らかめな茹で加減まで酷似している。
一般的には軟らかいと評されるだろうが、私的にはこの麺と炒め具とのコンビネーションが「十八番」なんだよね。
いやあ旨い。




■ 感想など
炒め具とその油が絶対的エースな一杯。
遂に再会を果たした高揚感が、旨さを更に後押ししたようです。
帰りがけ、女将さんがわざわざ声をかけてくれました。
厨房に立つ息子さんが私に気付いて知らせてくれたとか。
10数年ぶり、おそらく私より10数歳は年上だと思いますが、お元気な姿を拝見できて嬉しかったです。
八丁堀店でのオーダー間違いが幸いに転じました。
此方にはまた伺って、次回はちょい飲みしながら「しいたけそば」をいただきたいですね。
12時半過ぎの退店時には外待ち7名。

ご馳走様でした。