永福町大勝軒
杉並区(永福町)
【メニュー】中華麺(生玉子付)少なめ
【価格】1230円
[訪問時期] 2024年5月下旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 煮干/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細微縮れ麺(通常300g位→少なめで200g位)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、ナルト、ネギ、(別)生玉子
[卓上] コショウ、酢、ラー油、醤油?
初台の未訪店に並ぶつもりだったが、直前情報でこの日のメニューを知って気が変わった。
という訳で急きょ長年の課題だった聖地に行ってみる。
一度臨泣したのが7~8年前で、それ以降は歳と共に2玉の麺量に恐れをなしていたのだが、少なめ解禁でチャンスが出て来た。
10時40分着、既に一順目が入店済みで二順目3番手、後客続々。
やがて女将さん?が先頭数名の人数確認に出て来られ、「少なめ出来ますけど普通で良いですか?」。
特に事前注文でもなさそうだけど、少なめ積極派に方針転換したんだろうか?SDG’sの影響?
もちろん「はい!」とお答えしておく。
並び始めから25分で着席。
カウンターはゆったりと10席、4名用の2卓には仕切りを置いて2組使いしている。
来たら試してみようとずっと思っていた「生玉子」付きをオーダーした。
接客は若いお弟子さんたちがされているが、確りと教育されていていて気持ち良い。
着席から5分ほどで大きな丼とレンゲを載せたシルバートレイが登場。
■ スープ
スープはじんわり煮干しと穏やか微甘なカエシ、まったり熱々なラードがバランス抜群。
節系や動物系出汁が脇を固めている。
永福町系でも新世代やインスパ系は煮干しをビシッと強く効かせがちだけど、この穏やかめのバランスで惹き付けるのが源流にして王道なんだよね。
どこか懐かしさを携えながら、何の引っ掛かりもなくスッキリと染み渡る。
■ 麺
草村商店製の中細縮れ麺。
クニュモチ食感にごくライトなコシの食べ慣れた食感で、勿論このスープにもジャストにフィットしている。
麺量は少なめでも1.5玉ぐらいはありそうで、私には十二分。
■ 生玉子
一度試してみたかった生玉子。
溶いてスープをレンゲ1.5杯ほど入れ、つけ麺風に食べれば何と濃密な味わい!
■ トッピング
ロースの煮豚チャーシューが4枚。
適度に脂身が差し、赤身も軟らかくて申し分ない。
平メンマも15本ほど入り、こちらも中々味わい深かった。
■ 感想など
ラストは生玉子を更にスープ割りしてグビッと飲み干し、更にスープも後を引いて中々止められません💦
煮干しメインながら妙なクセを抑え、バランス重視でじんわりスッキリと味あわせる一杯に大満足。
分類も煮干しと醤油に分かれているのが良く分かりますね。
私も敢えて「醤油」で。
生玉子はホームの「まるき」でも試してみたいです。
ご馳走様でした。