麺屋 鶯 -uguisu- @金沢市 〜「半熟味玉鶏白湯魚介そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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屋 鶯 -uguisu-

金沢市(野町)


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【メニュー】半熟味玉鶏白湯魚介そば

【価格】1110円(味玉分150円含む)

[訪問時期] 2024年3月中旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏+魚介/白湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、穂先メンマ、海苔、味玉、カイワレ、ネギ、柚子皮
[卓上] ブラックペッパー、一味



香林坊界隈で所用を終えて近くの「Ramen&Bar ABRI」に向かうも、昼はやっていないのか臨休なのか?💦
近くの店は月曜定休が多い中、美味しそうな「塩」レビューを見つけて此方に来てみた。
片町の小径にひっそり佇む感じ。
定刻2分前着で6番手、そのまま開店。




卓上メニューを眺めると、麺は基本「香味中華そば」と「鶏白湯魚介そば」の2種類。
順々に注文を受けるワンオペ店主さんに「塩ってあるんですか?」と聞いたら、間髪入れずに「それはシラサギの方ですね」と返って来た。。。あれま!💦
仕方ない、店頭に幟が出ていた表題を味玉付きで注文。




待つ間に調べたら麺屋 白鷺 -shirasagi-って有るね、姉妹店か?
そちらと間違えてウグイスにレポ上げた人がいるのね。。。トホホ
あっ!ビール頼むの忘れたよ💦 もう遅いか。
多難なスタート。
@3杯の2ロット目でご対麺。




■ スープ
スープは熱々、トロッと粘度高めでいかにも濃厚そう。
飲んでみると、鶏は予想外に上品な醸し方なのだが旨味は確り出ている。
節系主体の魚介が一歩下がって絡み、カエシも穏やかめで、何となくベジポタっぽい滋味も感じる。
これらのバランスが良いのか、巷に溢れる鶏白湯のイメージとは異なり、くどさ皆無でかなり飲みやすい。
中々良く出来ているし、新鮮な感覚で思わずレンゲに手が伸びる。




■ 麺
加水低めな中細ストレート麺。
と言っても極端なパツパツ感ではなく、適度なムギュプツ感としなやかさで濃厚スープを確り受け止める。
何となく前日に食べた貪瞋癡(とんじんち)の麺と似たような印象で、もちろん悪くない。




■ トッピング
ローストポーク驚くほど軟らかで旨味も詰まった逸品。




穂先メンマは味付け控えめで、筍らしい味わいを感じられる。
濃密な卵黄にほっこり甘味の味玉、カイワレもこのスープに中々お似合い。
数本散らされた柚子皮が時折りレンゲに紛れ込み、スッと爽やかさをもたらしてくれる。



■ 感想など
スープは鶏白湯と魚介、ベジ?がバランス良く合わされ、麺やトピも手抜かりなし。
一般的な鶏白湯に苦手意識が有る方も、抵抗なく食べられるのではないでしょうか。
片町で飲んだ締めにも重宝しそうなお店です。
機会があれば姉妹店ウグイスにも行ってみたいですね。

ご馳走様でした。