麺屋 なにがし @北区 〜「味玉焼あご塩らーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺屋 なにがし

北区(駒込)


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【メニュー】味玉焼あご塩らーめん
【価格】1050円(味玉分100円含む)

[訪問時期] 2024年3月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏豚+魚介/白湯
[味] 塩
[麺] 手もみ太縮れ麺(200g位)
[トッピング] チャーシュー、海苔、味玉、玉ねぎ、ネギ、糸唐辛子、柚子
[卓上] ブラックペッパー、ホワイトペッパー、酢



遅ればせながら初訪問。
RDBのマップ地点に来ても見つからず、店名からググったら道が1本ずれている。
住所は合ってるのに何故だろう?
定刻10分前でPP、線路際に並び開店時には4名。




メニューは基本「焼あごらーめん」と「焼あご塩らーめん」の2種類で、情報欄にある「つけめん」ボタンは見当たらなかった。




予定通り先月から始まった塩を選択し、セルフお冷やを持ってカウンター手前席に収まる。
椅子が高くてちょっと食べにくそうだな。




優しそうな店主さんの完全ワンオペで@2杯。
仕上げに柚子皮をすりおろせば出来上がり。




■ スープ
想定以上に粘度高め。
鶏メインの濃厚な動物系がベースで、それを突き破るように沸き起こる焼きあご出汁。
動物出汁も太いし、塩気もビシッと強めに効いているが、焼きあご煮干しの鮮烈な旨味はびくともしない。
濃厚つけ麺の汁をちょっとライトにして、あご風味で研ぎ澄ませたようなイメージかな。
パンチ満載で、汁そばとしてはかなり攻めたバランスだと思う。




■ 麺
自家製、手もみでボコボコに圧した太縮れ麺。
もち小麦を少し配合しているようで、適度な咀嚼感からの粘り腰とモチモチ感が圧巻。
文句なしに好きなタイプだし、パンチ満載の濃厚スープにも嵌まっている。



■ トッピング
デフォルトで3枚のチャーシューはバラとロース系の混合かな?
ローストされてミシッと肉らしい赤身食感と、トロンとした脂身が中々バランス良い。




2枚の海苔はパリッと風味良く、ほんのり甘い味玉にはホッと和む。
すりおろした柚子は序盤に香ったがその内に紛れてどこかへ。




底にたっぷり溜まった玉ねぎやネギを浚いながらほぼ完飲。
濃厚つけ汁をちょっとだけ割ったスープを飲んでいる感覚だった。



■ 感想など
濃厚動物出汁、焼きあご煮干し、強めな塩気がハイレベルで均衡するスープ。
そこに迫力とモチモチ感を備えた自家製麺がまたピタッと嵌まります。
つけ麺を食べているような錯覚にも陥りそうな、パンチに満ちたらーめんでした。
30分もすると、腹がズシンと重くなってきました(笑)

ご馳走様でした。