ニューラーメンショップ主水 花棒曳舟店
墨田区（曳舟）
[訪問時期] 2024年3月上旬（休日） 昼
[注文方法] 口頭注文、後払い
[出汁] 豚骨/白湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺（150g強位）
[トッピング] チャーシュー、和えネギ、ワカメ
[卓上] 一味、ラー油、酢、ニンニク、豆板醤
「ニューラーメンショップ 主水」系の新店へ。
10時40分着で2番手。
「主水継承」を前面に出して、その「主水」の社長からも祝い花が出ている。
開店時には9名だったが、その後も客足途切れずやがて中待ちが発生していた。
スタッフはフロントに女性、奥の厨房で男性が調理。
客が席に収まると、女性スタッフが順々に注文を受けていく。
オープン暫くは醤油系ラーメンとご飯物のみらしい。
着席から7分ほどでご対麺。
ネギたっぷりで嬉しくなる。
■ スープ
シャバめな乳化豚骨＋まったり背脂のコンビネーション、ほど良くサポートされた豚の旨味。
ニューラーショ系の特徴が良く出たスープだから、あれこれ言う前にグビグビ行っちゃうよね。
すぐにニンニクをたっぷり、此方は何故かブラペが無いのでラー油代用でピリッと引き締める。
和えネギから胡麻油風味が落ちて来る頃には、もう完全に引き込まれている。
■ 麺
大橋製麺所製の中細ほぼストレート麺。
「ニューラーメンショップいわせ」（現在は「二九八家 いわせ」）⇒「ニューラーメンショップ ドモン」の流れから広まったニューラーショだが、埼玉系は大橋、千葉系は酒井製麺に分化しているのが面白い。
久々に食べた大橋の麺は軟らかめのチュルトロ食感に軽―いコシで、酒井製とほとんど区別できない。
個人的には正にザ・ニューラーショ的な安定感。
■ トッピング
たっぷりの和えネギ。
細身で確り水晒しされたちょっとお上品なタイプで、個人的にはもうちょいワイルドなら万全。
それでも味付け良く量もあるし、全く問題なくキマる。
肩ロース煮豚チャーシューは脂多めが2枚、赤身主体が3枚と丁寧に部位を分けている。
肉厚で軟らかく旨味もたっぷり、千葉で定評ある「かいざん」のチャーシューに勝るとも劣らない上物。
「ドモン」ルーツらしく海苔は入っていない。
■ 感想など
麺にネギをたっぷり絡めてシャキモチと食べ進み、ネギ増しでもバランス崩れないスープは半分以上飲んでフィニッシュ。
かなり満足度高いニューラーショでした。
後会計はPayPayで。
その頃には中待ち客が10名ほどに膨れ上がっていました。
店内にはまだ居酒屋「花棒」時代の串焼きやアルコール類のメニュー札が掛かっていて、この先どう変化していくのかも楽しみです。
ご馳走様でした。
オープンおめでとうございました㊗️
