らーめん寺子屋 麺座まねき @松戸市 〜「えびそば+とろろ昆布」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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らーめん寺子屋 麺座まねき

松戸市(北松戸)


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【メニュー】えびそば+とろろ昆布
【価格】1000円+50円

[訪問時期] 2024年1月上旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 鶏豚+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、海老、1/2味玉、とろろ昆布、水菜、パプリカ粉
[卓上] あらびきブラックペパー、ホワイトペパー、黒七味、酢



半年ぶりの訪問。
オープンからもう20年ほどだろうか。
松戸市内ランキングでも現在38位、特に話題に上ることもないお店だが、私は昔から大好き。



開店直後に入ると先客0、因みに後客は7名でほぼほぼ席が埋まり、間違いなくファンは付いている。
まねき猫の真ん前に陣取り、久々に「えびそば」を注文。
デフォ具でとろろ昆布も載っているが、今日はそれを増してみよう。



このメニューも結構お気に入りだったが、それ以上に「潮塩」が好きすぎて中々食べる機会がなく、何と7年ぶりになる。



着席から7分ほどでご対麺。




■ えびそば+とろろ昆布
ライトな鶏豚の動物系と、磯感たっぷりの魚介系を合わせるWスープ方式の清湯がベース。
そこに海老油と海老粉を加えてある。
ふわっと上品、でも確りした海老感を魚介群がじんわり支える構図で、塩気も以前より幾分穏やかになったかな。




あっさり海老スープに慣れてきた頃合いで、とろろ昆布の風味が溶け出し始めて、磯感を補強していく。
今日はとろろ昆布がたっぷり有るので、海老とツートップの芯が形成されるようで厚み十分。




薄褐色のは、自家製全粒粉入りの中細ストレート。
以前は華奢な感じの麺だったが、4年前に久訪したらガラッと変わっていて驚いたものだ。
やや軟らかめながら弾力と喉越し、豊かな風味を楽しめる。




縁に張り付いた2枚のチャーシューは、肩ロースのホロホロ煮豚。
箸で摘まんだらすぐ崩れるので、レンゲを併用して慎重に引き上げる(笑)



プリップリのボイル海老が3尾。
デフォで半分入る味玉。
とろろ昆布は麺に絡めて食べるのも有り。




当店のラーメンには卓上の黒七味が抜群に合うのだが、このえびそばも然り。



■ 感想など
とろろ昆布を増すと海老感と喧嘩しそうで試して来なかったのですが、それは全くの杞憂でした。
海老ととろろ昆布の相乗効果で厚みも磯感も高まり、違った景色が見えてきます。
相変わらずご夫婦お元気で営業されているのを見て安心しました。

ご馳走さまでした。