RAMEN GOSSOU 新橋店 @港区 〜「味玉塩らーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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RAMEN GOSSOU 新橋店

港区(新橋)


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【メニュー】味玉塩らーめん
【価格】1050円(味玉分150円含む)

[訪問時期] 2023年10月上旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後払い
[スープ] 豚鶏+魚貝/白湯
[味] 塩
[麺] 中太微縮れ麺(160g位)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、水菜、柚子皮
[卓上] なし



新橋のBM店でサラメシ。
早稲田本店に次ぐ2号店で、店主さんは「新橋おらが」に始まり「兎に角」、「麺屋武蔵」で経験をお積みとか。
お店はビル2階、「izakayaハーリー」の間借り。



11時45分、階段下で女性スタッフが呼び込みをしている。



キャッチされた体で店に上がると、広い店内には先客2名。
やはり目立たないから厳しいのかね。




メニューを見ると、濃厚動物系+魚貝醤油の「らーめん」と「塩らーめん」2種類で、タレ味以外の違いはイマイチ分からない。
が、女性スタッフから「塩は帆立と真鯛です。」と説明を受けて、其方に即決した。




厨房内には男性お2人。
出来上がりを待つ間にも後客が続々入って来て、9割方埋まってしまった。
注文から7分ほどでご対麺。




■ スープ
トロンとクリーミーなポタージュ風。
フワッと先制する魚介の香りは鯛か?油か?
すぐに広がる分厚い動物出汁の底から、帆立ならではの甘旨味がじんわり寄せて来る。
これだけ濃厚でも動物系が強過ぎず、極めてバランスが良い。
淡白なホタテをこれほど感じさせるなんて、間違いなくあの「おらが(ORAGA)」のスープがベースになっているね。




■ 麺
菅野製という多加水中太の緩ウェーブ麺。
舌歯に吸い付くような口当たりから程よいコシ、そして極め付けはムッチリモッチリ感。
麺味の口溶けも早く、印象的な麺だった。




■ トッピング
丼半分近くを覆う肩ロースのチャーシュー。
そうは言っても普通のレアチャーシューだよね。。。と思ったら、かなりスモーキーで驚いた。
これって店主さんが在籍した松戸の「兎に角」インスパじゃないですか。




店名の焼印が押された味玉も、ひょっとして燻玉か?
では無かったが、卵黄の味わいが確り濃くて、これもマストアイテムだね。
トッピングは総じて中々良く出来ている。
ラスト、スープを掬っていたら、底から柚子皮が浮かび上がって来た。
このサプライズも「おらが」を思い出す。




■ 感想など
スープ始め随所に「おらが」の「ホタテ69」を感じさせながら、麺はガラッと変え、チャーシューには「兎に角」ライクな燻製を採用。
個性も感じる一杯、美味しかったです。
醤油は豚魚らしいですが、同様に「兎に角」「麺屋武蔵」のDNAを感じさせてくれるのか?
気になるので、次回確認してみたいです。

ご馳走様でした。