蛤麺 しちり
杉並区(荻窪)
【メニュー】期間限定⭐️冷やし蛤麺
【価格】1000円
[訪問時期] 2023年8月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 蛤/清湯(冷製)
[味] 醤油
[麺] 平打ち中細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、紫玉ねぎ、ネギ、ワサビ
[卓上] なし
「中華蕎麦 一心」さんの後は高井戸の新店へでもと思っていたのだが、余りの暑さに歩くのが嫌になってしまい、途中下車して駅前のこちらへ。
火照りを鎮めるために冷やしでも食べよう。
南口を出てすぐの地下1階。
12時20分で先客5名。
冷やしメニューは「冷やし蛤麺」と「トリュフ香る冷やし蛤麺」の2種類で、券売機右側にボタンが縦に並んでいる。
表題の食券を買って女性スタッフに渡すと、まだ仕切りの置かれたカウンター角席に案内された。
周囲の席には仕切りにレギュラー麺の蘊蓄が貼ってあるけど、角席にはお店の挨拶だけしか。。。
まあ冷やし限定には触れてなさそうだけど、読めないと気になるものだ。
7分ほど待ってご対麺。
■ 冷やし蛤麺
スープ色を見てあれ?
何も考えずに塩だと思い込んでいたけど、飲んでみると醤油が香る。
極めて淡口の醤油と言うか、醤油混合の塩と言うか。。。まあ前者かな。
冷やし専用に炊いたという蛤スープとオイルで、ピュアに近い蛤の旨味がじんわり寄せて来る。
タレ味は出汁に寄り添う感じで序盤は中々楽しめるけど、蛤は徐々にフェイドアウト。
それでも、クールに染み入るスープは美味しい。
麺は多加水平打ちの中太ストレート。
氷水でキュッと締められ、コキシコの硬め食感を楽しむうちに、モッチリ感と共に麺味が溶け出す。
ヒンヤリと喉を滑り落ちる感覚が堪らない。
トッピングは肩ロースっぽい豚1枚、鶏ムネ2枚のチャーシューが主役。
豚も悪くないが、やはり冷やしには鶏チャーシューが似合う。
多めの薬味は彩り的にも活躍している。
紫玉ねぎはシャリッとしたアクセントと共に甘味を伝えるが、煮干しスープじゃないから、これほどの存在感はなくて良いかも。
縁に添えられたワサビがスープに合い、和風醤油感が一段と高まる。
■ 感想など
徐々に溶かしたワサビ風味を楽しみながらフィニッシュ。
本来なら締めの冷や雑炊風に締めると、より一層堪能できそうな感じです。
できれば塩で食べてみたかったですかね。
おかげさまですっかりクールダウン出来ました。
ご馳走様でした。