ともちんラーメン
杉並区（高円寺）
【メニュー】中華そば（塩に変更）＋茹で卵
【価格】750円＋100円
[訪問時期] 2024年2月中旬（平日） 午前
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中太麺（150g位）
[トッピング] チャーシュー、メンマ、ネギ
[その他] めし（無料）
[卓上] コショウ、唐辛子、お酢、刻みニンニク、青かっぱ、ンモーHOT
「邦ちゃんラーメン両国店」で逃した塩を求めて「味のともちんファミリー」本山へ。
平日9時50分でポール、開店時2名。
新橋の「ニューともちん」のような混雑はないが、開店後もコンスタントに6～7名入って来た。
本山の券売機はタッチパネル式。
何とトップ画面は「初めての方」と「2回目以降の方」。
面食らって正直に「初めて」を押したが、後でググったら別にメニューが変わるとかではなく、お店のマーケティングのためだとか。
メニューや価格は「邦ちゃん」とほぼ変わらない。
白いプラチケと共にカウンター高台に置きながら「塩で」と最重要課題をクリアし、ご飯も軽めでお願いした。
スタッフは男女1名ずつで、店主さんは新橋に出張っているようだ。
感じ良さげな女性スタッフを「ともちん」と思うことにしよう。
5分ほどで「ともちん」がスープ溢れんばかりの丼を忍び歩きで運んできた。
高台から下ろす時に絶対こぼれるって💦
■ スープ
すっきり豚清湯を厚めなオイルがまったりサポート、キリッと強めな塩とナイスバランス。
いきなりグビグビグビッといっちゃうよね。
コショウと刻みニンニクが超絶に似合い、乱切りチャーシューからもエキスが落ちてくる。
元々ちょいしょっぱめだし、チャーシューにも味が染みてるし、中盤あたりからやや単調に思えて来るのが玉に瑕かな。
ちゃん系らしいと言えばらしいけど、このあたりは円やかな旨味の醤油に軍配だろうか。
■ 麺
新宿だるま製麺（凪）製、ナチュラルに緩ウェーブする平打ち中太麺。
系列店と比べてちょっと軟らか仕上げだろうか。
ツルトロッと滑らかな口当たりから喉越しまで、何となく稲庭うどんを思い出す。
味わいもスープにフィットしていて文句なしに好み。
■ トッピング 他
チャーシューは大小合わせて８切れほどと、他店なら余裕でチャーシューメン。
タレ味がよく染みた赤身に時折トロンとした脂が交ざり、「めし」のお供としてもピッタリなのが嬉しい。
因みにそのご飯は当店でも上々の炊き上がり。
茹で卵はスライスを期待していたけど、今はやってないのかな？
シナポリメンマ、たっぷりネギ。
■ 感想など
スッキリ系と思わせて、オイルと塩気のパンチで引き寄せる「ちゃん系」ならではの一杯。
個人的には後半の円みやバランスで、僅差ですが醤油に軍配でしたかね。
塩スープの完成度は新橋の「はるちゃん」に一歩譲る感じですが、アチラは今やデフォ1000円ですから、コスパで補って余りあります。
ご馳走様でした。
