MENYA 食い味の道有楽 @柏市 〜「仔牛牛タン&牛内モモ トマトピューレ煮込み ③」他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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MENYA 食い味の道有楽
柏市(北柏)


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【メニュー】限定 皐月⭐️仔牛牛タン&牛内モモ トマトピューレ煮込み 
【価格】3500円

[訪問時期] 2023年5月上旬(休日) 昼
[注文方法] 有無を確認後、食券購入
[スープ] デミグラスソース風トマトシチュー
[麺] 平打ち中太縮れ麺(160g位)
[トッピング] 仔牛牛タン、牛モモ肉、人参、玉ねぎ、うずら、ヤングコーン、ホールトマト煮、ズッキーニ、水菜など



連日のオジサン会、今日は北柏で5月限定をいただく。
今月の限定は牛タンと牛内モモ肉が主役のトマト煮込みで、①仔牛タン煮込み(2000円)、②牛内モモ煮込み(3000円)、③2種類盛り込み(3500円)の3パターン。
そりゃあ一同③をチョイスしますよ。
正式なメニュー名は「仔牛牛タンor牛内モモ トマトピューレ煮込み」だけど、③は最早「or」じゃなくて「&」だよね。



今日は赤ワインも持ち込んじゃう。
大将から差し入れの鰹の細削りを載せた大根漬け、特大餃子サイズのワンタンスープを摘まみながら、いつも通りウーロンハイでアイドリング開始。





結構良い加減になってきたところで、メインの牛タンの一部をオツマミに先出ししてもらうことになった。
登場したのは巨大で分厚い牛タンの塊で、デミグラソースがかかりウィンナー添え。
仔牛一頭分のタンを2枚にカットした内の1枚で、もう半分は後ほどご本尊に入ってくるのだと。
他店では見ることのないサイズだけど、正直道有楽ではカット前のこの倍以上の塊も見たことがあるので、驚かなくなっている自分が怖い。
仔牛のタンをじっくり煮込んであるからメッチャヤワ、マジ歯要らずで蕩けていく。




■ 仔牛牛タンと牛内モモ トマトピューレ煮込み
これ以上飲み食いすると限定麺が食べられなくなるとの意見が出て、ご本尊の調理をお願いした。




ずっしりと重たい丼が登場し、ここで満を持して赤ワインを開ける。



ソースはフォンドボーに牛肉やトマトピューレなどを加えて煮込んだ、本格デミグラスソース風シチュー。
大将のデミグラも何度かいただいたが、今日はトマトの酸味やや強めの爽やかバージョンで、もちろんメッチャウマ。
牛の旨味も良ーく出ている。
ぶっかけスタイルなので一応汁なしに分類してあるけど、シチューはかなりたっぷりで、こんな本格シチューを存分に飲めるなんて何と幸せなことか。



ブロック状の牛内モモ肉が2塊。
適度の歯応えを残しており、噛めば噛むほど旨味が滲み出てくる。




仔牛タンの片割れも出てきた。
一頭分のタン半身、何だか子羊のチョップのように見えるが、もちろん骨など無い超軟らか煮。
シチューをたっぷり纏った肉を頬張りながら、赤ワインをチビリ。
止められまへんなー
肉の総量は200gじゃきかないはず。




人参や玉ねぎは煮崩れないように慎重に煮込み、他の野菜類やうずらは後のせしている。




は菅野製、平打ち中太のピロピラ縮れ。
やや硬茹でのシコモチ食感が、ドロンと絡みつく濃厚シチューとバランス良い。





■ 感想など
ラストはデミグラライスで至福の締め。
トマトの酸味を爽やかに効かせた極上のビーフシチューを堪能しました。
本格ビーフシチューを洋食レストランで食べても、ラストはパンで拭うぐらいしか残りませんから、これだけ贅沢にスイスイ飲めてしまうのは道有楽ぐらいですよ。
道有楽のデミグラも時折りいただいているようで、遡ったら5年ぶりでした。
大将、またいつか作ってくださいね。

ご馳走様でした。