饗処 酒麺童子 @さいたま市中央区 〜「限定⭐️貝出汁そば」他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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饗処 酒麺童子
さいたま市中央区(南与野)


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【メニュー】限定⭐️貝出汁そば
【価格】1280円

[訪問時期] 2023年4月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+貝/白湯
[味] 塩
[麺] 細麺(150g位)
[トッピング] ハマグリ、アサリ、ホタテ、牛肉、ネギ2種、揚げネギ、糸唐辛子、ゴマ、バター
[別注文] 炭焼つくね(580円)、焼餃子(400円)、瓶ビール(黒ラベル小瓶500円)×2、限定炒飯(700円、シェア)
[卓上] 拉麺胡椒、醤油、酢、ラー油、七味



3年ぶりに復活したキングさんのホームへ。
この間店主さんは「金字塔 蒲生店」を切り盛りされ、私も一度お邪魔したが、その「金字塔」は閉店しちゃったらしい。
オジサン3名で待ち合わせると、程なく10分の早開け。




先ずはビールとおつまみの食券を買い、麺は後からとお断り。




カウンター最奥に3人並んで座る。
目の前にキングさん用のすり鉢が見えるね。




乾杯プッハーッ🍻

さて、私が頼んだのは「炭焼つくね」と「焼餃子」。



餃子はもちろん定評通りの逸品だったが、卵黄+背脂+マヨのソースに浸けて食べる炭焼つくねの旨いこと旨いこと。
とても小瓶一本では足りずお代わり。
ずっと飲み続けたい気分だった。




店主さんが「早くから来ていただいたサービスです」と焼売を出してくれた。
有難うございました。



因みに後客が入って来る度にチラ見してたけど、王様は遂に現れず。
腹も膨れてきたので、ラーメンをいただくことにした。
バリエーション豊かな麺メニューから、限定の「貝出汁そば」をチョイス。
結局3人とも同じメニューだったような。



Mさんの希望でフルサイズの炒飯をシェアすることにした。



■ 貝出汁そば
スープ鶏白湯ベースに貝出汁がそこそこ強め。
トッピングされた大きなホタテ、ハマグリ3個、アサリ3個を煮込んだ感じなんだろうか。
貝が若干優勢ぐらいのバランスがピタッと嵌まっていて、ひと口目からおっ!とニヤけてしまう。




徐々に溶け出すバターでミルキーなコクが深まり、ゴマや揚げネギの香ばしさがフワッと絡んでくる。
更に山盛りネギの下には軟らかく煮込んだ牛バラ肉が隠れていて、円やかな動物感も増し続ける。
足し算方式で、色々な伏兵が主役の貝を盛り上げる展開。




そんな中でやはり、スープを口に含んで貝の身をモグモグする時がハイライトかな。
因みにチャーシュー代わりの牛肉は「何故ここで?」的だけど、やはりご出身の「マタドール」からの発想なんだろうか。
普通に豚チャーシューを載せるより、はまり役かも知れない。





細め平打ち気味のストレート。
ちょっと華奢な感じのツルモチ麺で、麺自体は全く悪くないのだが、スープや具のインパクトの前にやや存在感に乏しかったイメージ。




因みにシェアした炒飯は、トロトロの牛スジをかけた創作系。
ややパラの炒飯とオイリーな牛スジが口の中で混ざり合って、餡かけとも異なる強い引きを産み出している。
さすが評判の逸品、旨かった。



■ 感想など
絶品おつまみ料理で飲めて、ラーメンも炒飯も美味しいと来たら、満足感爆上がりですね。
今にして思えば、炒飯をツマミにポン酒1~2杯いってから、〆ラーメンにしても良かったかも!?
いや、オジサンたちだけだとそんなに食べられないから、次回こそ王様レスキュー隊長とご一緒するのが賢明ですかね。

ご馳走様でした。
遅ればせながら、復活オープンおめでとうございました㊗️