麺響⚡️万蕾 @墨田区 〜「全乗潮らーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺響⚡️万蕾
墨田区(菊川)


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【メニュー】全乗潮らーめん
【価格】1150円(全乗せ分250円含む)

[訪問時期] 2023年2月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 煮干し+貝出汁/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、海苔、水菜、味玉
[卓上] なし



東北から戻った翌日、遠征中に移転オープンした当店へ。
初日は大フィーバーだったらしいがもう落ち着いたかな?と、それでも10時10分に着くと11番手で2順目確定💦
「GONZO」間借りの頃が懐かしい。



風が強く青森より寒く感じる日、時折り高野店主やともちゃんが出て来てホッカイロを配ってくれる。
千葉の仲良し店主会からの可憐な祝い花にも心温まるね。



10分ほど早開け時には25名ほど。




更に25分待ってアリーナ席に座ると、何だか高野さんとの距離が近いんですけどー
「微妙な近さっすね」と言うと、「そうなんです。だから焦ってお客さんに迷惑掛からないよう、慎重な作業を心掛けてるので、ちょっと時間がかかります」と返ってきた。



とは言えすっかり淀みない調理から、7分ほどで着丼。
あらま、ビジュアルが以前とは違ってる。




■ スープ
煮干しの香りと旨味、それを追うように貝出汁がじんわり沸き起こり、絡み合うように余韻へと。
その味わいが更に深みを増した気がして尋ねると、背黒以外の煮干しを全部変えたとのこと。
いやそれだけではなく、シジミやアサリの貝出汁も強くなってるでしょ。
円やかさとキレを兼ね備えた潮ダレが先導する、煮干しと貝のビター感混じりの旨味の共演。
今まで以上にビビッドな海を感じる。




■ 麺
菅野製、平打ち気味の中細ストレート麺。
以前より加水率を少し上げたのか、しなやかさを増しながらも明確な咀嚼感と歯切れを感じる。
何より麺味の口どけが早まり、スープとの一体感が向上した感覚が何とも好みだった。 




■ トッピング
「全乗」で豚・鶏チャーシュー各1枚、味玉、海苔が追加になっている。




豚モモ肉のチャーシューサイズアップして折りたたまれ、しっとり感が増した赤身に旨味が詰まっている。
鶏ムネ肉も相変わらずジューシーで、ナチュラルな鶏感満載。




穂先から角材タイプに変更したメンマは、サクコリとコントラストの効いた食感。
味玉はもうちょい硬めのほうが好きですか?」
そう言われて食べてみると、確かに緩めになった。
咄嗟に「まあ個人的には」と答えたけど、ほんのり甘い旨味が口いっぱいに広がる感じで、これも全く悪くない。
高野さん曰く、ギリギリを攻めてるらしい。
ネギを水菜に変えたのは、リニューアルしたスープとのバランスなんだろうか。




■ 感想など
スープ、麺、トッピング構成全てリニューアルした潮らーめんに、高野店主の並々ならぬ意気込みを感じました。
概ね以前より更に響いた印象でした。
煮干し、貝出汁はあっても、ダブル主役で両者の魅力を引き出したお店はそう無いはず。
店主、ともちゃん共に愛されキャラだし、この地でも順調に定着するでしょう。

移転再オープンおめでとうございました㊗️
ご馳走様でした。