麺家 燻 @松戸市 〜「豚骨醤油ラーメン+半ライス」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺家 燻
松戸市(北松戸)


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【メニュー】豚骨醤油ラーメン
【価格】800

[訪問時期] 2022年7月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚+鶏/白湯
[味] 醤油
[麺] 中細ウェーブ麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、小松菜、海苔、ネギ
[その他] 半ライス(100円)
[卓上] おろしニンニク、おろし生姜、刻み生姜、ブラペ、粗挽きトウガラシ、にんにく酢、ガーリックチップ、ゴマ、マヨネーズ



柏にあった「横浜家系 薫風家」は、かなり本格的かつ洗練性を感じるラーメンで驚いたものだが、残念にも昨秋に閉店してしまった。
その「薫風家」が、北松戸で店名を変えて復活したという。
オープン2日間は@300円で提供とのことで、結構バタついたようだが、勿論それを避けて週末に訪問した。




11時過ぎで先客4名、因みに後客5名。
オペレーションはもう極めて良好。
メニューは「豚骨醤油ラーメン」と「つけめん」が軸だが、この日は未だつけめんは提供されていない。
「薫風家」時代は「家系ラーメン」のネーミングだったのに、何か意図があるのだろうか。



様子も分からないので、お好みは全て普通でお願いした。



カウンターは2席毎に仕切られ、卓調も2名共用。



先に提供された半ライスに、マヨビーム&ガーリックでお化粧。



やがて着丼。




■ スープ
ずしっと重厚感ある豚骨、ちょい強めのカエシ、コク深い鶏油が見事にバランス。
以前から結構出てた豚感は更に太くなり、カエシのパンチは確実に増し、より本格派に近づいた気がする。
例えるなら、普通の武蔵家では「濃いめ、多め」コールをする自分が、普通にして良かったと思ったぐらい。



ニンニク、ブラペで更に立派な益荒男に進化するけど、どこかマイルドさも残している。
結構旨いスープですよ。



■ 麺
やや扁平で、短尺ではなくむしろ長めぐらいの中サイズ緩ウェーブ麺。
三浦家製麺から祝い花が届いていて、一瞬まさか金町の?と思ったけど、茂原の製麺所だろう。
普通コールでも結構ハードなので、硬めにしたらゴワつくんじゃないだろうか。
長くて硬めな麺を食べている間は家系であることを忘れるほどで、メニュー名を「豚骨醤油ラーメン」にしたポイントはこの麺なのかとも思った。
ちょっと違和感があったが、Rさんのレポを拝見するとその後変わったのかも知れない。




■ トッピング
モモ肉チャーシューには確り燻製香が載り、軟らかさも旨味も強者店に引けを取らない。
柏時代は「薫」、今回は「燻」だから、燻製には拘りがあるのだろう。




当然肉巻きライスが盛り上がる。



それと比較すると、海苔や小松菜はちょっと凡庸なイメージかな。



卓調が充実してるのは有り難い。
これで漬けニンニクがあれば最強。



■ 感想など
元々良かったスープは確実に進化し、自慢のチャーシューも悪くありません。
家系らしからぬ麺がちょっとしっくり来ませんが、いずれ軟らかめコールで試してみたいと思います。
駅からそう遠くはないものの、競輪開催中以外は賑やかとは言えない立地。
克服して繁盛されることを祈ります。
次回は朝ラーで。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。