メイドインヘブン @大田区 〜「並+うずらにんにく+卵黄」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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メイドインヘブン
大田区(京急蒲田)


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【メニュー】並+うずらにんにく+卵黄
【価格】780円+80円+50

[訪問時期] 2022年5月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[タレ] 豚脂+辛味醤油ダレ
[麺] 平打ち極太麺(250g)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、青菜、玉ねぎ、カイワレ、うずらにんにく、卵黄
[卓上] ミル挽きBペッパー、魚粉、刻みにんにく、辛ニラ、ラー油、りんご酢、スープ割用ジャスミン茶



移動途中に寄り道して早めのランチ。
環八から少し入った閑静な住宅街に、「手打式自家製麺」の看板と「油そばの店」の暖簾。



10時45分でポール、開店時には5名。




店外の券売機は開店まで解放されないが、その後は食券先買いとなる。
油そばは並・大が同料金だけど、私は並で十分。
開店を待つ間に、ライスボールはタレを吸っちゃいそうだとか、ローストニンニクは平日さすがに厳しいかなとか色々葛藤した結果、表題のように落ち着いた。



店内はオレンジ&モスグーリーンのツートーン配色で、カラフルなシャンデリアや絵画、テーブルにもクロスがかかり、お洒落な西洋料理店のよう。
高橋店主がホールで接客係をされている。




シャッターズは全て1人客だが、テーブルとカウンターにランダムに振り分けて案内され、私は一番奥のテーブル席へ。




10分弱でご対麺となった。




■ 並+うずらにんにく+卵黄
チャーシューを除けるとアレ?一瞬全部メンマに見えるぞ💦
色合いも幅・厚みも平メンマと良く似た、自家製平打ち幅広の超極太麺がお出まし。




「手打式」の看板だが、実際は製麺機使用の手打ち風らしい。
「もち小麦」による超多加水麺で、ニュルデロムッチリ食感に粘り腰の弾力が混ざり、微甘な小麦風味がクセになる。
「MENクライ」や、他店では「日陰」の前の「麺と未来」で食べた麺に雰囲気そっくり。




タレはほぼ麺に絡んでいる。
豚脂の甘味と、ちょいエスニックなスパイス感があるピリ辛醤油ダレ。
初動は間違いなく旨いが、確かに飽きが来そうなので、早めにカスタマイズを始めるのが賢明だろう。



卓調から、ニンニクは間違いないのでたっぷりと。
和風に染める魚粉も効果的。
元々ピリ辛だから、個人的に辛ニラやラー油はパス。




2枚の岩中豚吊るし焼き叉焼は、肉質も良く燻製香もナイスアクセントだけど、ここは蕩けるような脂身付きの肉でも良かったかな。
背脂でも追加していたら話は別だったんだろうけど。
青菜や玉ねぎ、メンマは量的に少ないので活躍とまではいかない。
追加したうずらにんにくは、ツンと効いたニンニクフレーバーで存在感。




マキシマムこい玉子の卵黄の粘り気と旨味の濃さも、体験してみる価値がある。
但しニンニクと魚粉味変に夢中になってたら、この卵黄を混ぜるタイミングが遅れた💦
極太麺は本数にすれば少なくて、250gなどすぐ無くなる感覚なので、味変のタイミングには注意が必要。




りんご酢を試す間もなく、ジャスミン茶のスープ割りタイムへ😂
タレもちょっとしか残ってないので少量だけ投下したが、ニンニクと卵黄の旨味が勝つ感じで、正直イマイチ分からなかった。
りんご酢で締めたほうが得策だったかな。




■ 感想など
高級西洋料理店のようなお店でいただく、個性的でワイルドな油そば。
超個性的な麺を筆頭に、タレや豚、スープ割り等に拘りが詰まっていますが、それらが調和し切れていないように思えて、奇をてらった印象に留まっているような。
きっとまだまだ伸びるでしょう。
この麺があるなら、よりオーソドックスな勝負でも良いように思います。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。