元祖スタミナ満点らーめん すず鬼 赤坂店@港区 〜「スタ満ソバ+ポン生玉」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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元祖スタミナ満点らーめん すず鬼 赤坂店
港区(赤坂)


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【メニュー】スタ満ソバ+ポン生玉
【価格】900円+60

[訪問時期] 2022年5月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚鶏+野菜/混濁
[味] 醤油
[コール] 全部(ニンニク、ショウガ、背脂)
[麺] 平打ち極太うねり麺(240g位)
[具] 豚肉、玉ねぎ、ニラ、ニンニク、ショウガ、背脂
[卓上] コショウ、一味、特製酢



元祖スタ満が赤坂にやって来た。
サラメシエリアなのだがYシャツやスーツで食べる物ではない気がして、GW中にクリアしておくことにした。
10時20分、階段を下りて先待ち2名に接続。




10時半過ぎには最後尾が見えなくなったが、スタッフの会話では開店前で25名位だったようだ。
10時45分から食券購入が始まり、定刻5分前に早開け。




カウンターは仕切りなしの8席で、ロット4杯ずつの入れ替え制を取っている。
あら?ラーメン以外撮影禁止だと⁉️
まぁ「ポン生玉」が登場したから1枚撮るぜ。



スタッフは、厨房内にスタミナ調理を延々と続ける店主さんと無料トッピング盛り付けの助手さん、そしてホールに2名。
着席から5分ほどで意外に早いコールタイムとなる。
「全部で」(ニンニク、ショウガ、背脂)とお願いし、ご対麺。




■ スタ満ソバ+ポン生玉
見るからに悪人面。
スープビシッとキレる醤油、動物系のコク、プルトロ背脂と玉ねぎの甘味、ブラペと唐辛子系の辛味、ツンとしたニンニク風味などが複雑に入り組んでいる。
ピリ辛旨ジョッパ、ジャンクの極み。
「アリラン×二郎系×竹岡式のハイブリッド」とは良く言ったものだ。
凶暴そうでもバランス良いから、悪魔的な引きの強さに抗えず、背徳感もハイブリッド的にブーストしていく。



追加したニンニクと生姜を溶かすと、更なる極悪進化系として完成。
因みに辛さは終盤に汗が滲む程度で、ヘタレでもそう気にならない。



スープで煮込まれた豚肉や玉ねぎ、ニラが、味付き背脂と共にレンゲに混ざり込み、その都度微妙にスープのキャラが変わってくる。




バラ中心の豚肉にはスープ味が良く染み込み、肉肉しい赤身とプルトロな脂身がナイスコンビネーション。
食べても食べてもまだ出て来るから、二郎系の厚いチャーシュー2枚分ぐらいの量はありそうだ。
と言うか、途中で豚バラと背脂の区別が面倒になって、結局全て浚い尽くしてしまうことになる。
危険💦



は三鷹の本家「すず鬼」製の平打ち極太うねり。
ブルンと跳ね回るので、気になる方は紙エプロンをお願いしたほうが良い。
密度高そうなゴワミシムッチリ食感とオーション粉らしい風味が、凶暴なスープもガシッと受け止める。
硬めな二郎系の麺のイメージで食べ応えはあるけど、顎が疲れるほどではない。



「ポン生玉」は文字通りポン酢+生卵。
時折りつけ麺風に使うと、爽やか&マイルドな味変で、ジャンク攻めにヒーヒー言ってる舌をリセットできる。
但しその反面、ポン酢の味が結構強いのでショッパ感も高まるのが痛し痒し。
個人的には、生卵に卓上の特別酢を少量混ぜるか、各々を使い分けするのが良いかもと思った。
松戸のインスパ店で食べた時に、ラストはスタミナTKGで締めれば優勝だと感じたけど、すっかり忘れていた💦



■ 感想など
FC店とはいっても、店長さんは「やまの」店長を務められた方らしいので、本家スタ満とそう遜色ないのでしょうね。
初めての「元祖」の悪魔的な引きに翻弄されました。
今月末には熊谷にも暖簾分け店がオープンするようだし、「スタ満」はガッツリ系の新系譜として、インスパ店含めて増え続けることでしょう。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。