釜玉中華そば ナポレオン軒 @目黒区 〜「リッチ釜玉中華そば(並)+玉袋」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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釜玉中華そば ナポレオン軒
目黒区(都立大学)

 

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【メニュー】リッチ釜玉中華そば(並)+玉袋
【価格】790円+200円
 
[訪問時期] 2022年4月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[タレ] 背脂+醤油ダレ
[麺] 太縮れ麺(200g位)
[トッピング] 卵黄、和えネギ、チャーシュー、メンマ、玉袋
[卓上] ブラックペッパー、柚子七味、すりゴマ、刻みにんにく、刻みしょうが、味付けきくらげ、揚げネギ、激辛バカニラ、釜玉醤油(タレ)、しいたけ酢、チーズ(頼むと出してくれる)等

 

 

 
移動途中にサラメシ。
12時半で外待ち4番手、並び中に食券購入の案内があり着席まで10分強。
数日前に王様のブランチで紹介されたばかりなので、混雑が不安だったが、まあこれぐらいなら問題ないでしょう。

 

 

 

メニューは無難そうな「リッチ」を並盛りで選択し、他所では見たことがない「玉袋」も追加してみた。

 

 

 

着席するとまず、バラエティに富んだ卓上調味料の配置が気になる。
2名共用なのだが微妙に私側に偏っていて、間に仕切り板もあるし、これじゃ余りにも隣客が可哀そうだなと気持ちあちら側に押し返してあげる。

 

 

 

そんな感じで卓調チェックに時間を取られ、LINEの友達登録をすっかり忘れた💦
その場でトッピング1種が無料になるらしいっすよ。

 

 

着席から6分ほどでご対麺。

 

 

 

■ 麺とタレ(スープ)
麺は「伊蔵八祐天寺店」製という手もみ風の平打ち極太縮れ。
二郎系を思わせるサイズだが、やや軟らかめに仕上げてゴワつきを抑え、弾力豊かなシコムチ食感と風味の溶け出しには惚れ惚れする。
この麺があれば釜玉チックに提供したくなるよねと納得。

 

 

 

タレ、と言うより少なめのスープは、背脂混じりの豚感をカエシが穏やかに支えるイメージで、余韻に僅かな魚介感も混ざってくる。
直前まで背脂入りのオイルを小鍋で熱して仕上げにかけていたが、濃縮旨味とオイリー感のバランスがとても良く、そのままでも十分いける美味しさ。
ガツンとパンチあるタイプではなく、トッピングや卓上の調味料・具材で思い思いの味にカスタマイズするベースとしてはピッタリだろう。

 

 

■ 混ぜて実食
卵黄ゴマ油で和えられたネギが、このタレ(スープ)と絶妙に馴染む。
全体を混ぜ合わせると円やかなコクが増し、それをブラペがキリッと引き締める。
ネギの絡んだ麺は、ラーショワールドに連れて行ってくれる。

 

 

「リッチ」でチャーシューとメンマが加わっている。
メンマはちょい濃いめ味付けのオーソドックスタイプ。
 

 

チャーシューは旨味の詰まった軟らか煮豚で美味しいけど、全体に拡散するように細切りにしてくれるとモアベターだと思う。

 

 

 

追加した玉袋は、卵黄トロリな半熟味玉を柚子胡椒?香る甘いお揚げが包んでいる。
ポン酒かご飯を欲するような、斬新な味わいだった。

 

 

 

卓調類が豊富なので全部試してみたくなっちゃうのだが、逆にごっちゃごちゃでカオス過ぎる味になってしまう気もする。
今日はにんにく、しょうが、味付けきくらげ、ブラペで和風ジャンク寄りに振り、終盤しいたけ酢でさっぱりまとめてみた。
何回か通って、異なる味変を試すのが良さそう。

 

 

 

スープ割りを頼むと、やかんから注いでくれる。
やかんの中は豚骨スープらしく、円やかさたっぷりの豚骨醤油が旨くてとても残すことなど出来ない。
このスープ割りを頼まずに帰った方もいたけど、マストアイテムだと思う。

 

 

■ 感想など
釜玉うどんライクな序盤からラーショのネギラーメン風、はたまた豊富な卓上アイテムでのカスタマイズと、展開がめっちゃ楽しいオンリーワンカテゴリー。
終始主役を張り続ける麺の美味しさが印象的な一杯でした。
非リッチな釜玉にネギ増しでラーショ感を貫くとか、モコさんがされたようにチーズ&卵黄・ブラペでカルボ風に変身させるとか、既に次回が楽しみです。
 
㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。