中華そば 薫風
川崎市高津区(梶が谷)
【メニュー】ワンタン麺 塩
【価格】890円(ワンタン分150円含む)
[訪問時期] 2022年3月下旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、肉ワンタン、メンマ、海苔、ネギ、柚子
[卓上] ブラックペッパー、一味、酢[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、肉ワンタン、メンマ、海苔、ネギ、柚子
「環2家 川崎店」の後は梶が谷に移動し、長らくBMしていた「かづ屋」ご出身店へ。
以前「たんたん亭」系巡りをしていた頃に、定休日に突っ込んでしまい撃沈してからの課題店。
お店は記憶とガラリ異なる新しい建物で、実は昨年秋リニューアルオープンしたと後から知った。
以前「たんたん亭」系巡りをしていた頃に、定休日に突っ込んでしまい撃沈してからの課題店。
お店は記憶とガラリ異なる新しい建物で、実は昨年秋リニューアルオープンしたと後から知った。
当店には塩があり、かつて麺友さんが絶賛されていたのだが、どうも最近イマイチ評判が芳しくないのが気にかかる。
それでも塩を、もちろんワンタン付きでチョイス。
あら、何と薄味で優しいこと。
知る限り「たんたん亭」系で最もお上品な味で、私の下品舌にはちょっと物足りない。
鶏ベースにライトな和出汁、そこに香味混じりの野菜ブイヨンを合わせたような出汁感も、この系譜で初めて出会う感じ。
個性と取れば悪くないけど、やはり塩気と出汁感の引っ張り合いが欲しいかな。
言いかえれば、あとひと押し感。
でも慣れると、罪悪感無しに案外グビグビいっちゃうタイプかも。
自家製の中細微ウェーブ麺。
加水高め?いや若干低めの麺を確り茹でて、優しい食感と喉越しの滑らかさを出した感じかな。
ちょっと捉えどころがないのだが、優しいスープにはピタッと嵌まってる感がある。
スープと麺味が重なった味わいも良い。
肩ロースチャーシューが2枚。
レアロースト調理だと思うのだが、食紅や蜂蜜を使ったこの系譜伝統の吊るし焼きではない。
それでも肉感ある食べ心地や旨味でかなり美味しい。
シャキコリ食感のメンマも上々。
細い柚子皮が1本だけ入っていて、一瞬の清涼を届けてくれる。
細い柚子皮が1本だけ入っていて、一瞬の清涼を届けてくれる。
「たんたん亭」や「かづ屋」の系譜を感じさせるのは、麺線、具の盛り付け方、ワンタンあたりで、その他は独自色を出しています。
系譜の踏襲が全てではないので、ファンとしては大歓迎。
但し今日の一杯は、個人的にスープの薄味がどうも刺さって来ませんでした。
他のパーツには共鳴しましたよ。
家系の後だから?うーん、駅前のコーヒーショップでお口リセットしたんですけどね。
ご馳走様でした。