家系ラーメン クックら @相模原市南区 〜「限定⭐️塩とんこつ」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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家系ラーメン クックら
相模原市南区(相模大野)


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【メニュー】限定⭐️塩とんこつ
【価格】850円

[訪問時期] 2022年3月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚+鶏/白湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中太ウェーブ麺(160g位)
[トッピング] チャーシュー、ほうれん草、木耳、海苔、ネギ
[コール] 全て普通
[卓上] ラーメンコショー、無臭にんにく、グリーンにんにく、ライス用にんにく(無限にんにく)、刻みしょうが、フライドガーリック、すりゴマ、ラーメン酢、粗挽きトウガラシ、マヨネーズ



南町田グランベリーパークから相模大野に出て「王道家」出身店へ。
「王道家」系店は地元近くで不自由しないので、今まで後回しになっていた。
因みに、相模原育ちの私はこの先の幼稚園に通っていたが、今は消滅して高校の敷地になっている。
11時55分、階段下まで伸びた待ち列に接続しようとして、食券先買いの張り紙に気付き、店内まで階段を往復。
数えたら10番目だった。



メニューはデフォラーメンしか頭になかったのだが、券売機上に表題の限定案内を発見。


この系列で「塩」「王道いしい」ぐらいでしか見たことがなく、未体験だったので即飛びついた。
お好みは全て普通で。




並び15分で奥突き当りのカウンター中央席に案内されたが、卓調は仕切り向こう側の両隣にしかなく、ちょっと気持ちがブルーになる💦




5分もかからずに、巨大なチャーシューはじめ具が全体を覆う、想定外なビジュアルとご対麺。



■ スープ
ズドンと押し寄せる太い豚感。
若干醤油も混ざっているような塩気が、「王道家」系らしくシャープに差してくるが、多めの鶏油が円く包み込む。
いかに油脂の強制乳化に頼らず炊き込まれたものか、醤油以上に分かりやすい。
家系の塩って、壱系のマイルドなタイプしか経験なかったけど、こういうガツンタイプも旨いねぇ。



と、ちょうどその時隣客が退席したので、チャンス到来とばかりに中腰で身を乗り出して、グリーンにんにく、フラガリ、すりゴマを取って厚化粧。
飲む度に旨さが増していく感じでヤバい。


■ 麺
おそらく王道家製の、平打ち短尺な中太緩ウェーブ麺。
ミッシリモッチリなジャスト仕上げで、骨太スープにフィットする。
この規模感のお店ならせいぜいロット3~4杯だろうから、麺茹では安定していると想定してノーコールにしたのだが、正解だったようだ。



■ トッピング
丼半分を覆う巨大チャーシュー、惜しげなく盛られたほうれん草と木耳、万能ネギ。。。
デフォでこの量は凄い!一方で海苔は1枚。


豚肩ロースのチャーシューは、僅かにパサりながらも肉感良好で、確りと燻香がのっている。



麺を啜れば木耳やほうれん草が、スープを飲めばネギが漏れなく付いてくる。
特に、木耳が絡んだ麺のコリモチ食感はクセになる。
卓調では、やはりニンニク系が塩スープにも鉄板の相性。
醤油より幾分スッキリしてるので、刻みしょうがはそうでもなかった。



■ 感想など
「王道家」系らしく鋭い塩パンチ、太い豚感、マローンな鶏油の三位一体的旨さを満喫。
塩ならではのスッキリ感とはっきりした豚感、満載のトッピングの存在感が印象的でした。
思いがけずの初体験。。。でも、でもやはり醤油に軍配なのか。。。
2軒目だったのでライスを自粛したのが心残りでした。

ご馳走様でした。