NAKAGAWA わず @大阪市東淀川区 〜「おしお+たまご」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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NAKAGAWA わず 
大阪市東淀川区(JR淡路)


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【メニュー】おしお+たまご
【価格】900円+100
 
[訪問時期] 2021年12月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち太麺(150g強位)
[トッピング] チャーシュー2種3枚、鶏チャーシュー、メンマ、ネギ、味玉
[卓上] バランスブレイカー(辛味)



早めにワープしてJR淡路駅近くの当店に直行。
大阪には行きたい店がたくさんあるのだが、今回のテーマは「スパコンオススメ店」。
私が勧められているのは関西5店+東北1店で、もう2年ほど表示が不変。
ずっとオススメをスルーしてきたからだけど、いい加減クリアしたらどの店が現れてくるのか見たくなった。



開店5分前でPP、開店時には3名と、平均スコア90点に迫るお店にしては落ち着いたものだ。
お店には右脇の細い通路から入り、左右にラーメン店のTシャツがズラッと飾られている。



仕切り付きカウンターには白黒のクールな木盆に箸とレンゲをプリセット、その上に「ニボ、襲来」と書かれたパウチが置かれ、裏がメニューになっている。



麺メニューは背脂煮干の「おしょうゆ」、鶏塩の「おしお」、「ニボバターまぜそば」に、「火事場の筋肉もりそば」なる意味不明なのを加えた4種類。
煮干推しの店と知ってちょっと迷ったが、予定通り「おしお」を味玉付きで注文した。
大盛り無料らしいけど並盛りで。


7分ほどで、特製仕様かと見紛うようなラーメンが登場。



■ スープ
多めの鶏油で黄色に染まったスープは、ひと口目からブワッと満開の鶏。
鶏油頼みかと思ったら出汁の旨味も確り出ていて、鼻腔と舌とにダブルで迫り、キリッとした塩の輪郭が余韻へと引っ張る。
昆布など若干の魚介が支えているような深み。
よくあるタイプで、若干鶏油が出汁感を食ってる気もするけど、まあ美味しい鶏清湯だと思う。



■ 麺
自家製の平打ち太麺。
シコシコ弾力のある食感が特徴的で、コシの強いうどんを食べている感覚になるが、滲み出る味わいは紛れもなく中華麺のもの。
なるほど、この麺のインパクトに負けないように、多めの鶏油とシャープな塩でバランスを取ってる訳ね。
個性的でいいんじゃないかなと思える。



■ トッピング
チャーシューメンみたいな4枚の肉。
豚は肩ロース2枚、バラ1枚で、どちらも焼豚タイプ。
肩ロースは旨味は確り詰まっているけど、ちょっと歯応えが強め。
バラはほどよく落ちた脂がトロンとして旨い。
鶏はしっとりしたムネ肉の低温調理。
デフォで900円はややお高いイメージだけど、これなら納得する。



味玉はオレンジ色の卵黄がちょい流れ出る感じ。



■ 感想など
厚めな鶏油が少し気にかかるものの、インパクトある太麺で既視感を払拭した鶏塩。
大阪でストレートな鶏清湯に出会うことは案外少ないので、貴重な存在だと思います。
機会があれば「ニボ、襲来」系のメニューも試してみたいと思います。
レビューの下書きを終えたら、オススメ店表示が変わってました。。。またしても関西💦

ご馳走様でした。