ラーメン ニュー松戸
松戸市（新松戸）
【メニュー】限定⭐️塩ラーメン
【価格】880円
[訪問時期] 2021年11月下旬（休日） 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏＋魚介/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺（140g位）
[トッピング] チャーシュー2種、メンマ、カイワレ、ネギ
[別注文] サッポロ赤星中瓶（ツマミ付き600円）
[卓上] なし
新松戸のニュー松戸。
店名変更後初めての訪問。
11時半の開店直後、既に先客5名でカウンターは埋まり、2名用の円卓に案内される。
相席をさせないので、この3分後には10名で満席となり、以降外待ちが途切れない。
女性スタッフから「注文は順番にお聞きします」と言われるが、ロット間の時間調整をしているようなので、お声がけしてビールだけ先出ししてもらうことにした。
サービスのネギメンマを摘まみながら飲むうちにオーダーが取られる。
レギュラーメニューは相変わらず白醤油と醤油二本立てのようだが、今日は「塩ラーメン」限定が有るというのでそれを狙って来た。
着席から20分強、注文から10分ほどでラーメン登場。
■ スープ
塩にしてはやや濃いめの色合い。
ふくよかな鶏出汁と強めな乾物系魚介による複層感に、いきなりおっ！と背筋が伸びる。
レギュラースープの素材は京桜丸鷄、大山鷄がら、煮干、羅臼昆布、鰹本枯節、宗田枯鰹、鯖枯節、ゲンコツ、モミジ、香味野菜等と案内されていて、おそらく同じものをお使いだろう。
合わせる塩ダレには貝あたりも入っていそう。
あっさり基調のスープに何ともまったりとコクを与える、香味油の貢献も特筆すべき。
以前味わった醤油スープもかなり響いたが、今日の塩は旨味の分厚さとバランスが更に進化していると感じた。
■ 麺
はるゆたか、春よ恋、ゆめちからに胚芽をブレンドした、自家製の中細ストレート。
前回より一回り太めになっただろうか。
ライトなムギュ感からプツンと弾け、スープと麺味とが良く馴染む。
そう言えば前回の細麺も似たような表情で、低加水かと思ったら、加水率40%の多加水麺と言われて驚いたのを思い出す。
■ トッピング
あら、チャーシューが2枚も入っている。
当店定番の肩ロースのレアチャーは、ちょっと熱を入れてからいただいたが、肉質の良さが窺える上物。
一方は厚み1cm近いバラ煮豚で、旨味凝縮の赤身とほど良く差した脂身のバランス良く、かなり気に入った。
これならレギュラーより50円高い設定にも納得。
メンマも丁寧に作られている。
■ 感想など
前回の醤油の好印象を大きく上回る美味しさに大満足。
独学という店主さん、この間にまたかなり進化されてますね。
この辺りでは流山の某行列店とタメ張るぐらいの、素晴らしい塩だったと思います。
ご馳走様でした。
