成城青果 @世田谷区 〜「醤油そば+味玉(肉丼セット)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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成城青果
世田谷区(芦花公園)

 

【メニュー】醤油そば+味玉(肉丼セット)
【価格】1200円(単品買いより30円お得)
 
[訪問時期] 2021年9月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、三つ葉、白髪葱、玉ねぎ、味玉
[卓上アイテム] 山椒
 

 

 
若い娘とのラーメンデートでリクエストされたのが当店。
最近また注目度が上がってるし、週末は並ぶんだろうなと身構えてたが、お昼過ぎなのに待ちなし。
 

 

ちょうど2席連なりで空いていた。

少し後に通りかかると、駅寄りの待ち椅子が埋まっていたので、たまたまラッキーだったみたい。
前回超響いた塩を再食したくて堪らないけど、断腸の思いで醤油を肉丼セットでチョイス、味玉も付けちゃえ。
 

 

 

相変わらず店主さんの快活な声が響く店内。
何と到着からたった4分でスピードご対麺となった。
 

 

■ スープ
香ばしい煮干オイルが先導する魚介フィーチャーの塩スープに対して、この醤油はカエシの甘みとキノコっぽいオイルがまったりと包んでくれる感覚。
先行レポを拝見するとトリュフオイルらしくて、なるほど塩より醤油が100円高い設定なのはそんな要因もあるのか。
塩が切れ味勝負なら、醤油は円みと柔らかみ。
魚介オンリーの出汁は同じだと思うけど、こうも異なる表現かと感心する。
玉ねぎの甘みとナチュラルに呼応し、卓上ミルの粗挽き山椒がピタッとハマる。
如何にも、つつじヶ丘のあの店がアドバイスしていそうな味わい。
 

 

■ 麺
流麗に整えられた麺は、田村製麺製の加水低めな細めストレート。
序盤はムギュプツ軽快な食感で魅せるが、連れも居るのでゆっくり食べるうちにちょっとネチモチッとしてくる。
実はこの状態こそ、柔らかみある醤油スープにはお似合いだなと思った。
 

 

■ トッピング
塩そば同様のラインナップに玉ねぎが追加され、これがスープに合う。
薄切りなれどかなり大ぶりな肩ロースのレアチャーは、熱々スープで熱が入り切る寸前のタイミングでペロリ。
太メンマには歯がサクッと入り、和出汁の染み具合も絶妙で変わらず美味しい。
 

 

 

一方で、味玉は若干味染みが不足していたように感じた。
 

 

なお、肉丼はレアチャーに揚げ葱を塗して、甘ジョッパなタレをかけたもの。
スープで軽くしゃぶしゃぶしてトロンとさせて食べたが、まあ期待通りに美味しいサイドライス。
シェアしたお嬢さんには大好評だった。
 

 

 

■ 感想など
塩スープとは真逆とも言える、甘めで円やかな魚介清湯。
連れの塩と飲み比べると、違いは歴然ですね。
ツートップメニューがこの振り幅とは楽しいし、個人的には好きな部類でした。
新メニューでも登場したら、また伺います。
 
ご馳走様でした。