麺屋 真星 @浦安市 〜「淡麗鶏魚介らーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

屋 真星
浦安市(浦安)


【メニュー】淡麗鶏魚介らーめん
【価格】850

[訪問時期] 2021年9月上旬(平日) 午前
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、三つ葉、白髪葱、
[卓上] 胡椒、醤油、酢、ラー油



県内の未訪店巡り。
市川の「魂麺」で修業、2年近く前にクラウドファンディングで資金調達して開業したらしい。
11時開店直後で先客1名、もちろん店裏2台の駐車場は空いていた。



店頭にメニュー立て看が置いてあるのだが、コロナ注意喚起と限定案内で全く見えない。
その限定は「鯛と岩海苔の塩つけ麺」で、魅力的ではあるけど今日は涼しいので汁そば気分。
RDBレビューはほとんどが「濃厚鶏白湯」なので、敢えて「淡麗鶏魚介」をチョイスしてみた。


カウンター席は間隔を広めに取って仕切り、6席使いで回している。
陽光明るい店内はまだ新しい上にきちんと整頓され、居心地よい空間。




着席から5分ほどで、開口部小さめで底の深い切り立て丼に入ったラーメンが登場した。



■ スープ
鶏の旨味を背景に、魚介を強めに効かせたバランス清湯。
巷に溢れるオーソドックスタイプではあるけど、キレ系醤油にも埋もれない複層感が印象的で、素直に美味しい。
あっさり清湯派の方には広く好まれるだろう。
スープ量が少なめなので、チビチビ飲むうちにどんどん減っていく。



■ 麺
入り口脇の製麺室で打たれた、全粒粉入り中細ストレート麺。
開業と同時に自家製麺を始めたとは大したものだ。
ムギュッとライトな反発から、硬軟入り混じる食感、スープに馴染む味わい。
美味しい麺だと思う。



■ トッピング
大振りな豚肩ロースと分厚い鶏ムネ肉、2種の低温調理チャーシューのインパクトが大きい。
どちらも美味しいが、特に軟らかジューシーな鶏チャーが気に入った。
チャーシュー上にかけられたペッパーは、アクセントと取るか干渉と取るか、好みが分かれそうではある。



■ 感想など
滞在中にほぼ満席になりましたが、まあ鶏白湯の注文率が高いこと。
隣席をチラ見したら、クリーミーそうな泡系スープにトリュフが香るシャレオツな一杯でしたよ。
清湯はちょっと陰が薄そうですが、複層感溢れる中々のレベル。
個人的には、これを塩で食べてみたいものです。

ご馳走様でした。