ふ麺者屋 ちくわ
富里市
【メニュー】5周年限定⭐️サーモン白湯ラーメン 雲丹エスプーマ イクラのせ(イクラ増し)
【価格】1500円(イクラ増し分300円含む)
[訪問時期] 2021年8月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/白湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(150g位)
[トッピング] 雲丹エスプーマ、イクラ、キャビア、サーモン、チャーシュー、半味玉、紫玉ねぎ、木耳、クレソン?
[その他] 半ライス(100円)
[卓上] ブラックペッパー他
★既に提供終了したメニューです。
魅力的な創作限定含めて気になっていたこちら。
5周年で垂涎のワードが並ぶメニューを提供するというので、ちょっと気が引けつつ初訪問してみた。
11時過ぎ着で6番手、店前7台分の駐車スペースもゲット。
定刻に食券購入が始まり、その時点で12~13名の並びだった。
前日までの情報を参考にイクラ増しバージョン1500円をチョイスし、雲丹だイクラだといえば絶対ライスが必須だろうと半ライスを買い足す。
店内は5年にしては年季が入った感じで、おそらく当時居酒屋あたりを居抜きで借りたのだろう。
5席のカウンターが埋まり、中央で仕切られた4人掛けテーブルを専有させていただくことになった。
10数分待ってご対麺。
■ サーモン白湯ラーメン 雲丹エスプーマ イクラのせ(イクラ増し)
先ず驚いたのは、手にした丼が熱いこと。
素材の羅列から勝手に冷やしだと思い込んでたけど💦、まぁ気を取り直して頂こう。
スープはややトロ濃厚で、おそらく鶏白湯ベースにサーモンを合わせている。
サーモンのクセのない旨味が優勢で、重さも感じず美味しい。
このスープにゴージャスなトッピングが絡む展開が、この一杯の真骨頂。
徐々に溶け出す雲丹エスプーマが、このスープに変化を付けていく。
エスプーマは雲丹らしい旨味を上品に伸ばしたペースト状で、サーモン風味と綱引きを繰り返すのだが、どちらかに染まることのない絶妙なバランスを突いている。
刻んだスモークサーモンとレンゲに混ざり込むイクラは、そりゃ親子だもの、スープとの一体感が揺るぎない。
イクラの加勢で、サーモン連合軍が再度優勢に転じていく。
あれっ?キャビアが載ってた筈だけど、何処かに行ってしまった💦
増したイクラにほとんど隠れているけど、厚めのレアチャーシューと半熟加減ジャストな味玉が、ここではバイプレーヤーとして使われている。
紫玉ねぎや細切り木耳の食感が心地良い。
麺は菅野製という中サイズのストレート。
やや軟らかめな食感で、濃厚スープの前に存在感がイマイチかな。
などと思いながら食べていたのだが、スープのノリあるいは浸透が良く、主張より一体感を重視したのかなと思い直した。
半ライス上にイクラやサーモンを移動させ、雑炊風に〆る。
ここまで来るとサーモン親子の存在感が雲丹を圧倒するが、こんな鮭イクラ雑炊は初体験で、我を忘れるほどのフィナーレだった。
ライス注文、大正解!
■ 感想など
冷やしラーメンだと勝手に早合点したところから始まりましたが、結果は大満足。
サーモンの旨味を背景に、雲丹感やイクラが演出する変化が見事なラーメンでした。
いきなり周年限定から入ったので、いつかレギュラーメニューもと思いますが、こんな創作に出会ったらまた日和ってしまいそう。
初訪ながら、5周年おめでとうございます。
ご馳走様でした。