丸源ラーメン 市川大野店 @市川市 〜「熟成醤油肉そば(チャーハンセット)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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丸源ラーメン 市川大野店
市川市


【メニュー】熟成醤油肉そば(チャーハンセット)
【価格】税込み979円(肉そば単品だと715円)

[訪問時期] 2021年8月下旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 豚鶏+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(130g位)
[トッピング] 豚肉、玉ねぎ、葱、海苔、柚子胡椒おろし
[その他] 鉄板玉子チャーハン(小)とのセット
[卓上] 拉麺胡椒、八味、酢、揚げにんにく、餃子だれ、どろだれラー油



あるラーメンチェーンランキング調査で「丸源」が1位になっていた。
調査方法にもよるだろうがまぁ一度は行ってみないと、という訳で最寄り店で初丸源。



開店から1時間後の11時に到着、店内は既に6割方の客入り。
広く仕切られたカウンター席へ。
その後は来店客が止まらずにほぼ満席状態が続き、その出入りの度にスタッフの快活な声が響く。


メニューは「肉そば」筆頭に、白黒赤3種の「とんこつ」や「担々麺」、「塩」、「味噌」などで、バリエーションまで入れると相当な種類がある。
更にチャーハンや餃子、デザートとのお得なセットも充実。
初回ということで、イチオシの「肉そば」をチャーハンセットでいただくことにした。
因みに差額を払えば、全ての麺メニューをセットにできる。



■ 鉄板玉子チャーハン
まずチャーハンが届き、目の前でスタッフが溶き卵を回しかけて「鉄板が熱いので固まる前に混ぜてお召し上がりください」。


どれどれ、機械炒りらしいご飯の上に、解しチャーシューと青葱ね。。。と写真を2枚撮ったら、もう固まり始めてる💦
ちょっと遅れるとご飯と卵が一体化しないので要注意だけど、まあオムチャーハンみたいに食べるのもありかも知れない(笑)


で、このチャーハンが味付けジャストで具材のバランスも良く、全く侮れない美味しさ。
自分で仕上げた感もあるから、かなり満足度高いこと間違いない。


■ 熟成醤油肉そば
ちょうどチャーハンを混ぜ終えた頃合いで肉そば登場。
これ、順番が逆だと混ぜてる間に麺が伸びちゃうし、タイミング的にもピッタリなのはマニュアルなんだろうか?



手鍋に鶏や豚、魚介、熟成醤油、油脂を投下して熱したスープで、最後に具の豚肉をさっと煮ているとのこと。
創業者がしゃぶしゃぶ店経験から発想したらしい。
出汁感がどうのとか細かいことは抜きにして、柔らかな円みとちょっと甘めの醤油がマッチして悪くない。



何より、適度な脂身混じりの豚肉にスープが染みていて、それがかなりの量入っている。
希少部位と紹介されているが、茹で加減も良いので軟らかいのは事実。
その豚肉とシャキッとしたオニスラを麺に絡めて啜るのが、この一杯の醍醐味だね。


は多加水の中細ストレート。
変哲無さげな感じなのだが、程よいコシを残し、終盤までダレないのは有り難い。



途中でスープに柚子胡椒おろしを溶いていく。
やや甘めな醤油スープに、辛味と共にスッキリ感や更なる円やかさも加わり、豚しゃぶ鍋の〆ラーメンを食べている感が強まる。
そう考えれば極上の部類だと思う。
チェーン店らしく卓上アイテムが充実していて、お店としては秘伝の「どろだれラー油」と酢を推奨している。
ヘタレなのでラー油は少しだけ入れてみたが、辛味だけでなく旨味も増した感じがした。
フラガリも鉄板だし、酢でさっぱりと締めるのも絶対オススメ。



■ 感想など
豚しゃぶ鍋の極上〆ラーメンのような感覚で、甘辛酸の展開が面白い肉そば。
かき混ぜ体験が旨さを増幅させるチャーハン。
これはウケるでしょう。
ちょっと控えめに採点しますが、トータルの満足度は余裕の80点台で、ハードル上げずに普通にリピートしたいお店です。
その時は餃子付きのセットにしようかな。

ご馳走様でした。