空ノ色 @北区 〜「濃厚豚骨ラーメン+替え玉」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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空ノ色
北区(王子)


【メニュー】濃厚豚骨ラーメン+替え玉
【価格】900円+100

[訪問時期] 2021年5月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨/白湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(110g位×2)
[トッピング] チャーシュー、茹で卵スライス、海苔、葱、ゴマ
[卓上] 紅生姜、ゴマ、ラーメンタレ、辛にんにく、ホワイトペッパー



遂にリリースされた濃厚バージョンを狙って再訪問。
5月より無休になったとのこと、但し月曜日と火曜日は昼営業のみ。
開店時で4名、その後ほぼ満席となるが待ちは出来ず、平日昼は落ち着いているようだ。



濃厚豚骨は淡口より120円高く900円!替え玉は躊躇してしまう。




前回同様、麺の硬さは特に指定せず。
着席から3分ほどで、あの小さな丼と再会する。



■ スープ
淡口よりも明らかに白濁度が増したスープは、口当たりも円やかで、あの博多の元祖クリーミー豚骨な店に迫る勢い。
澄み渡るような旨味だった淡口スープを、更に長時間炊き込んだとのこと。
タレの主張が強くないことも手伝って、濃縮された豚のコク深い旨味がズドンと押し寄せる。
それが口内にまったりと滞留。
こりゃヤバイ!
Mさん同様に、ひと口で替え玉を決意し、財布から100円玉を取り出した。



■ 麺 
麺は久留米あたりに見られるやや細めなストレートで、加水率も極端に低くない。
やや短めらしく啜りやすい。
前回より明らかに硬めで、僅かな粉感混じりのムギュパツ食感。


ダレも少ないので、これならカタメンコールは不要だと、替え玉もノーコールで現金発注。
替え玉するとスープがライトになる気がして、タレを追加したりしがちだが、このスープは全く変わらずに麺を受け止める。



■ トッピング
トッピングは淡口と変わらぬ面子だが、煮豚チャーシューが3枚に増えている。
スライスされた茹で卵が、このスープには本当に良くお似合い。
風味高いがたっぷり、海苔も上質。



卓上には「辛にんにく」が追加されていた。


一杯目はゴマをパラッとかけただけでいただき、替え玉には加えて紅生姜、ホワイトペッパーを。
辛にんにくは、ニンニク好きのヘタレには悩ましいところ。
最終盤にごく少量だけ使ってみたが、出来れば分けていただけると嬉しい。



■ 感想など
旨味はヘビー級だが、飲み口は不思議なほどにライト。
何ら引っ掛かり無く飲み干して、今回も「祈願 皆様の健康」の文字とご対面しました。


スッと染み入るような淡口と、交互にいただく無限ループに突入しそう。
ただ一点、原価をかけているのでしょうが、替え玉して1000円という値段が、スコアを若干抑えてしまうんですよね。

ご馳走様でした。