空ノ色 @北区 〜「淡口豚骨ラーメン+茹で卵+替玉」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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空ノ色
北区(王子)


【メニュー】淡口豚骨ラーメン+茹で卵+替玉
【価格】780円+100円+100

[訪問時期] 2021年3月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨/微濁
[味] 醤油
[麺] 細麺(100g位×2)
[トッピング] チャーシュー、茹で卵、海苔、葱
[卓上] 紅生姜、ゴマ、ラーメンタレ、ホワイトペッパー



濃厚がリリースされてからと思っていたが、混みそうな予感がして取り敢えず一回。
JR王子駅南口から出ると行きやすい。


12時半で満席、外待ち4番手。
回転は中々良く、食券先買いして5分ほどで、仕切り板付きのカウンター席に案内された。



今現在のメニューは、「淡口」一択とそのトッピングバリエーション。
博多っぽい豚骨で1K超えるのは抵抗もあったので、デフォに茹で卵トッピでいただくことにした。


麺の硬さなどは特に聞かれず。
5分ほどでご対麺。



■ スープ
小っちゃい器になみなみスープが、本場感ありあり。
微濁なシャバ豚骨に背脂が浮かび、ライトな口当たりと裏腹に旨味がストレートに押し寄せる。
薄口のタレ、若干の旨味補強が嵌まったバランス。
長浜系を連想させるあっさりタイプなのだが、豚感の濃密さはその比ではない。
何なんだろ、この感覚。
濃厚スープだとタレも濃い目になるだろうから、豚の旨味をシンプルに味わうには、このメニューがベストなのかも知れない。



■ 麺
麺は細めストレートだが、博多で見る極細よりは太めで、加水率も極端に低くはない。
デフォ茹ではやや軟らかい一方で、終盤までのダレ幅も少なく、適度に茹で切った感がある。


硬めでお願いした替玉は、僅かな粉感混じりのムギュパツ食感で、豚骨ラーメンらしさに包まれる。
硬軟両面を楽しめたのは良かった。




■ トッピング
チャーシューはモモ肉あたりの煮豚が2枚。
脂身が適度に付き、パサ感もなくてイケる。
デフォでワンスライス、追加で丸ごと1個分入った茹で卵。
Dr.KOTOさんによれば、スライス茹で卵は久留米から熊本県にかけての慣行らしい。
葱や海苔の風味も中々だ。



卓上からは紅生姜とゴマをたっぷりと。
因みに、辛子高菜を置いてないのも、博多っぽくない。


■ 感想など
これは何処のラーメンだとか言っても詮無いですが、麺やトッピングから考えると、久留米や佐賀に近いんでしょうか。
ライト感覚にスッキリいけるのに、余韻にずっと残り続ける豚感が印象的。
これが「濃厚」になるとどう変わるのか、今からリリースが待ち遠しいです。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。