中華そば つけそば 伊蔵八 本店 @荒川区 〜「伊蔵ハの中華そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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中華そば つけそば 伊蔵八 本店
荒川区(西日暮里)

 
【メニュー】伊蔵八の中華そば
【価格】780円

[訪問時期] 2020年12月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介+椎茸/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、九条葱
[卓上] 味付キクラゲ、激辛ニラ、ブラックペッパー、酢、ラー油



近くに来たので二郎系の新店に行こうとしたら、スープ不出来とかで臨泣😥
最近こういうの多いなあ。。。それではと未訪の「伊蔵八本店」へ。



13時10分で先客7名、アクリル板で仕切られた空席に収まる。


JR駅直結ということもあって出入りが多く、滞在中常にほぼ満席の状態。
メニューにはレポの上がっていない塩や味噌限定もあったのだが、予てから此処に来たらこれと決めていた表題を選択した。


3分ほどでブラックっぽい一杯が登場。



■ スープ
主役は紛れもなく椎茸。
そこに煮干し等の魚介が絡み、動物系出汁が全体を支え上げる分厚い出汁感。
醤油は濃口で強めながら、やや甘くまったりした感じが椎茸出汁とナイスコンビネーションで、円やかに優しく寄せてくる。
こりゃあ旨い、椎茸好きには堪らんねー
。。。と序盤はスイスイ飲んでいたのだが、後半はその甘味が若干単調に感じられる側面も。
激辛ニラは無理なので、ブラペを振って凌いだ。



■ 麺
カネジン製、低加水ザクパツ食感の細めストレート。
中盤やや軟らかになっても、粘り腰混じりの軽快な食感で、ダレた感じがしない。
その頃合いのスープとの馴染み、風味が最もフィットしているように思えた。 



■ トッピング
トッピングは至ってシンプルで、厚切り豚バラチャーシューとたっぷりの九条葱のみ。
チャーシューは角煮のようなトロ豚ではなく、程よい軟らかさに肉肉しい食感を残していて、味の染み込みもジャスト。
赤身の繊維質が歯に挟まるのを気にせずかぶりつきたい。



卓上の味付キクラゲが好評なようなので、試そうと思っていたが忘れたー


■ 感想など
椎茸そば的な町中華のメニューならともかく、ラーメン専門店では珍しい椎茸フィーチャーな一杯。
それも、魚介や動物系出汁との複層感で攻めてくるのは、かなり斬新で引きが強い。
町中華がそうなように、この手には甘めな醤油がお似合いなのだが、後半ちょっと単調性を感じてしまったのは何故だろう。
町中華のように、具にも椎茸満載の振り切った感がないからかな。。。
まあブラペや、嫌いでなければ激辛ニラで十分対応できるようだし、この個性は間違いなく買いだと思う。

ご馳走様でした。