麺屋 わおん @練馬区 〜「魚介とんこつつけ麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺屋 わおん
練馬区(上井草、上石神井)

 
 
【メニュー】魚介とんこつつけ麺
【価格】850円

[訪問時期] 2020年11月中旬(平日) 昼
[注文方法] 受付で注文、先会計
[スープ] 豚鶏+魚介/白湯
[味] 醤油
[麺] 中太微縮れ麺(200g位)
[トッピング] (麺)メンマ、海苔、ナルト、(汁)刻みチャーシュー、刻みナルト、三つ葉、葱
[卓上] なし



ひょんな事から数年ぶりに買ったTRY本。
未訪チラホラな新人賞店から、MIXとつけ麺両部門で1位受賞の当店に来てみた。
行きは上石神井駅、帰りは上井草駅間を歩いたが、どちらもほぼ変わらず13〜14分かかる住宅街。



13時15分着で先客4名、後客が途切れずやがて満席💦
入口すぐの受付で注文、前払いするシステム。
季節外れの陽気の中、駅から結構歩いて汗ばんだので、一気につけ麺モードになり注文した。



厨房内は店主ワンオペ、ホールは奥様とパートらしき女性。
地元常連らしき客との会話から、地域との交わりの深さが垣間見える。
程なくご対麺。



■ 魚介とんこつつけ麺
つけ汁は、重厚な動物系ベースに節系魚介がやや優勢。
オーソドックスな濃厚豚魚なのだが、2日間かけて抽出された多様な旨味、甘酸ジョッパのバランス良い味わいは秀逸。
こういう豚魚は旨いと、最近また素直に思えるようになった。
エビの辛味でも追加しておけば、後半に起伏がついて更に良かったかも。



は大成食品の中太微縮れ。
滑らかモッチモチ。
食感のインパクトより、口当たりの良さやつけ汁との馴染みを楽しむタイプ。
ほんのり甘味を感じて美味しい。



チャーシューはつけ汁中にカット豚が2切+α。
ラーメンに載った厚切り肩ロースが旨そうだったので、ちょっと寂しかった。


麺上と汁中のナルトに、主役の座を奪われた感じで、特製にすれば良かったかな。
メンマのサクコリ食感と味わいも気に入った。


■ 感想など
高台ポットからのスープ割りは、新鮮な魚介と酸味が引き立ち、爽やかにフィニッシュ。



オーソドックスを極めた濃厚豚魚を堪能。
丁寧さと店主さんご夫妻のお人柄が滲む一杯は、斬新ではなくとも特別感をもって響いて来る。
食べ方を工夫して起伏をつけると、更に伸びる感じだ。

ご馳走様でした。