中華そば 桜木製麺所 @仙台市青葉区 〜「味玉中華そば 塩」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

中華そば 桜木製麺所
仙台市青葉区(五橋)


 
【メニュー】玉中華そば 塩
【価格】850円(味玉100円含む)

[訪問時期] 2020年11月上旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、前会計
[スープ] 鶏豚+魚貝/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、味玉、三つ葉、葱
[卓上] コショウ



仙台にワープしてランチ。
「ミシュランガイド宮城2017特別版」で、県内2軒のビブグルマンに選出されたお店。
11時10分到着で5番目、その3分後に開店。 



2分早開けかと思っていたが、店内には11時開店と書いてあるので、遅れただけか?
トップページは修正せず、これはRDB仙台支部の方々にご判断いただこうっと。



メニューは中華そばの塩と醤油のみで、アレンジも味玉付きと大盛だけ。
塩が先に来ているのが何気に嬉しく、勿論その塩を味玉付きでお願いし、その場でお支払い。


2ロット目でご対麺となった。



■ スープ
熱々スープをひと口飲んで、フッとニンマリ。
動物出汁、魚介出汁、貝出汁を合わせたトリプルスープらしいが、多種多様な素材がどれも突出しないバランス清湯。
言われてみれば、鶏や鯵煮干、貝もいるかな的な渾然一体タイプで、これがめっちゃ美味しい。
穏やかな塩気もジャストな黄金比スープを、いつまでも飲んでいたいと思った。



■ 麺
自家製、北海道産ブランド小麦を使った、全粒粉入りの中細ストレート。
加水を抑えたザクプツンな食感に、粗挽き全粒粉のサクッとした噛み心地が混ざる。
とは言え、しなやかさも持ち合わせている。
味わいがスープと良く馴染み、この麺は気に入った。



■ トッピング
トッピングは好みだったりやや外れたり。
ロース肉の煮豚チャーシューは、少し歯応えを感じさせながらも、パサ感なく懐かしめな味わい。
鶏の低温調理チャーシューは、悪くないがややレア感に欠けるか。



スクエアにカットされたメンマは、かなり硬めなのだが、染みた和出汁感はグッド。
半割りにしながら、また合わせて載せられた味玉は、半熟具合ジャストで味わいも好みだった。



■ 感想など
スープと麺はストライク。
その完成度の高さの一方、トッピングの一部にやや細やかさに欠ける部分を感じたが、まあ私の好みと不一致だっただけかな。
それでも十分に大満足。
これは再訪はもちろん、2号新店にも行ってみないとなるまい。

ご馳走様でした。