寿製麺 よしかわ 西台駅前店 @板橋区 〜「昆布水の冷やしイワシそば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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寿製麺 よしかわ 西台駅前店
板橋区(西台)

 
【メニュー】昆布水の冷やしイワシそば
【価格】520円

[訪問時期] 2020年9月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 醤油ダレ+昆布水
[麺] 細麺(80g位)
[トッピング] イワシ、オニオンスライス、もずく、刻み青葱、おろし生姜
[卓上] 醤油、レモン酢、ホワイトペッパー
 


冷やし麺ぐりな IPさんが、表題の冷やし狙いで西台に行くというので、同行させていただいた。
東松山からカッとんで12時20分着。
流石の満席で、外待ち6名に接続し、20分強待って店内へ。



限定メニューも結構あったのだが、このスナックサーズメニューでポン酒を飲むことしか頭にない。



先ずは1合とっくりのポン酒が登場、アテに出していただいた鯛の炙り身が旨くて、速攻で2本目追加(笑)


着席から10分ほどで、オツマミの真打ちが登場した。



■ 昆布水の冷やしイワシそば
オニスラの上に生イワシの切り身が10切弱、薬味におろし生姜と青葱、傍らにはもずく酢。
先ずはイワシを2つ3つと、生姜を載せて頬張りながら、ポン酒をグビリ。
何の臭みもないし、ナチュラルな旨味だけが広がる新鮮な生イワシで、居酒屋ならこれだけで400円~500円するだろう。




水締めされてひんやりした麺は、自社製の全粒粉入り細ストレート。
コシと歯切れの良さが光る低加水麺だが、それほど高反発タイプではない。



その麺を浸す昆布水は僅かに香味油を載せ、下層には魚介の旨味満載な醤油ダレが分離した状態。
これを麺と混ぜ合わせると、冷えっ冷えのスープとして完成していく。


ドゥルンドゥルンの昆布水スープが麺に絡みつくことを計算し、塩気を穏やかめに抑えているのもポイント。
昆布水をまとった麺が冷えっ冷えなまま喉に落ちていくのは、もううっとりするレベル。
硬めな麺と昆布水のコントラストが面白い。
生姜風味がキュッと効いて、キンキンに冷やされた爽快感が、ポン酒の旨さも倍増させる。


後半は卓上のレモン酢をさっとかけ、さっぱりスッキリと完食。
もちろん昆布水スープも、丼を傾けて飲み干した。



■ 感想など
昆布水つけ麺と冷やしまぜそばの良いトコ取りのような、よしかわさんならではのオンリーワンメニュー。
麺量は70g~80g程度で、酒のアテとしては最適だね。
因みにこのメニューの原型は、3年前に川越店で食べたことがあるが、仮にも花の東京で、当時より30円だけ高い520円とは頭が下がる。

ご馳走様でした。